忍者ブログ
ホームページの事、返信、妄想、ブックレビューに愛を叫ぶ準ブログ。偏愛なので準が付く、そういうことを書いております。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

これからさらに酔っ払ってきます。更新は明日できればいいなあああ~。
久々のお酒で、元からあまり強くないのですが、まだカクテルを2杯しか飲んでいないのにもうすでにふらふらです。何事…!?すきっぱらで飲んだからでしょうか。…いや酒後の卓球でしょうか。……酔いが回った!?
ただいま友人宅で携帯電話をかちかちさせています、こんばんわ、管理人でございます。
カラオケ行ってきたのですが、懐メロ大会しました。きんぐおぶ懐メロはなごり雪ですよね。年齢詐称はしていませんよ。(←非公開ですけど学生してます。)他にサニーデーサンデー、オーバードライブ、なぜなどなど。(←年代を考えればだいたいの年齢はわかると思います。)
「汽車を待つ君の~」でしゅーえーとこーゆーを思い浮かべます☆とここでなら言っても許されますよね。
あと日ごろの不摂生不養生不健康不眠不休で、とうとう唇が割れました。でも将軍ならリップクリームを塗ってあげると思います。スティックタイプではなく缶に入っている奴を指につけて迷子の唇を一周。

今非常に眠いのですがまだ飲めるかなあ。さようならあ~。

PR
試合終了ですよ、という気分です。というのも友達に熱烈に進められた映画「グローリーロード」を見たからなのです。「絶対これ好きだから!!!」と3回くらい繰り返したその彼女はスラダンファン。わたしも好きだけどね。みっちー派です笑。映画の趣旨はバスケ界における黒人問題。彼らの出現と差別との戦い、葛藤、勝利までを描いています。
お も し ろ か っ た !!
実写版スラダンっぽい映像がちらほらです。感動します。ギャグがちらほらあるのも評価します。
現実世界で少し悔しい思いをしてもどかしい時なので、大変励まされました。

体育館で教師の絳攸が転がってるバスケットボールを見つけたら怒りますよね!(ん?)
そこにちょうど生徒(絳攸に対してのみ問題児)が来て「ちゃんと片付けておけ!」とボールを投げて、受け取った楸瑛はそのままシュート。(話がおかしいぞ)
勿論入ります。シュパって!

と妄想しました。
映画の内容とはバスケ以外に繋がりなど皆無です。こんなストーリーじゃないからね。

今日のブログのタイトル「書きたいネタ」にしようと思ったら「た」を押す前に変換してしまいなれなれしくなってしまいました。風邪は回復に向かっているのですがまだ喉と鼻は戦っています。
書いているのです。書いているのですが、作業時間が取れないのです…!だから以前から考えていたネタで回避します。
子供が大好きな絳攸とかどうですか?管理人的にちょうアリなのですがどうですか!?お勧めですよ!
秀麗が子守している近所の子(赤ちゃん)がびゃーっと泣いていて、通りかかった絳攸が「かせ!」と取り上げるのです。「よしよし」となだめながら高い高いしてたりスキンシップを取ってるその顔には笑顔。泣きやんだら「えらいぞ」と赤ちゃんに顔を近づけて笑う。親が迎えに来た時に赤ちゃんが帰って行くのを見てポツリと「子供って可愛いよな」。みたいな話を書きたい!李姫?楸瑛を出して三角関係?子供が異様に好きな閣下みたくしてもいいのですが、どっちにしてもギャグだなあ。
完全なネタで話を盛り上げる気がないものとしてはにゃんこです。
黎深と絳攸は猫をにゃんこと呼びます!
「百合、みやげだ」と首根っこをつかんで猫を渡す黎深。いきなり猫を渡されて「な、何それ!」と動転する百合。黎深はいつものやや不機嫌そうな顔をして一言「にゃんこだ」と言って、百合を固まらせるのです。でも怖くて誰も突っ込めないまま。環境的に絳攸も猫をにゃんこと呼ぶようになるのです。
ある日楸瑛と絳攸が一緒に歩いてるとき、絳攸がいきなり回廊の端でしゃがみこんで茂みを見ています。「どうしたのかい?気分でも悪いの?」「し!」と言った後、茂みに向かって手を差し出す絳攸。しばらくすると猫が出てきて絳攸の手に頬ずりをしてます。懐から適当なお菓子を出して餌をあげたり。「好きなの?」「ああ、昔飼っていたからな」。またしばらくしたら猫が自然に離れていくのですが、その際に「またな、にゃんこ」と。
その時の楸瑛の衝撃は計り知れなかったとか。なんとか。

風邪が悪化しましたあああ。帰宅後寝込んでます。主に生活全面が不健康児ですがそれでも健康に過ごしてきたこのわたしが風邪をひくなんて…!原因を考えるとあー…アレか、と思いあたることが…。
うさみみです(ぇ)
31日から1日にかけてうさみみをつけたままはしゃいでお酒を飲んでいたのが原因ですか!?ハロウィンだからいいよね☆と装着したのですが、罰があたった……!!?友達とか身内でのどんちゃん騒ぎで、健全な子だけだったけど、にゃんこメイドさんエンジェルだっていたのに、うさみみはそんなに罪が重いのか!?むしろなにお前だけ控え目なんだというお叱り!?わ、わたしだってほんとは黒いにゃんこでもよかったんだもんねッ!
(※みんなの名誉のために繰り返しますが、ノーマルな子たちです)(※うさみみは友達(ノーマル女)の所有物です)
ねこみみ(高校の卒業アルバムの時笑)とねずみみみ(某テーマパークではつけますよね?)は使用したことがありますが、うさみみは今回がデビューでした。
ハロウィンを祝ったのは小学生ぶりなので、久々に楽しかったです。
声が枯れるほどに(ぇ)
いま、がちで声出ません。ハスキー通り越して、かすれ過ぎ。
う、うさみみの呪い…。
来年もやろーねーと言われたのですが、何やらわたしはギャグ担当なので、どうなることやら。不安と期待でいっぱいです笑。鼻眼鏡とかじゃなければいいのですが。ある意味美味しいけど、嫌。出落ちはイヤ!

きっと一生分のうさみみという言葉を使ったのでお腹いっぱいです。

がっつり風邪引いてます。喉がいがいがひりひりします。昨日一昨日はカラカラしていました。これは快方に向かっているのでしょうか。それでも休みだあということでずいぶん遅くまで起きていました。でも昨夜の明け方、ネットが使えなくなっておろおろしました。何が起きたの!!?ITオンチですからとりあえずウィルスチェックをして、問題なく。次にパソコンを再起動。ネットはまだ繋がってくれず。シャットダウンして十分くらい置いてから起動。でも使えない!手の打ちようがないから諦めました。ブランチ食べた後には元どおりになっていたので安心しました。でもネットが使えないというのは恐怖です。
リアルタイムでは勉強中。本は好きだけど、わたし論文じゃなくて小説がよかったな、××教授。
無理なことを願ってしまう程度にやる気ないのです。
勉強中セイロンを飲んでいたら榎木津(京極堂シリーズ)を思い出したわたしは終わってます。勉強を本気で放棄したくなった瞬間でした。でもはデモで正論はセイロンな閣下が大っ好きです!「鵺」本当にいつ出るのかなあ。5年ほど覚悟がいるのでしょうか。
無理です!
ああ、重要なことを忘れていました。携帯配信の「百器 風 五徳猫」の「猫抜き」を読みたいです!前に言っていた朗読会用の改編ですが、ほぼ書き下ろしとのこと。SBにも配信してくださああい!辺境で愛を叫びます。
彩雲も題名が発表されましたね。最終章とは。お、終わるのか。終わらないのか。まだ待て、という気分です。でも黄色でラストはないですよね、と妙に確信めいたことを考えてしまうかぼちゃの日でした。来年のこの日、原作が続いていてわたしも管理人をやっていたら何か書きたいです。
そんな遠い未来のことよりも、直近の11月もよろしくお願いします。

今、脳内が原作双花ブームです。
10月は2日に一回更新できたらといっていたブログ、ふたをあげてみればいつものペース(かややおそい)ことがもう明らかで、11がつこそは!と言えないです。12月の中旬から休みになったら…ともいえないです。
よそさまのブログでちらほら年内に新刊が出ると知って、嬉しいですけど…・・・・ま、まだ終わらないですよね…?個人的にラストは(一応反転)次期王にリオウを指名して秀麗は官吏を続けると勝手に予想を立てているのですが、これはあまり嬉しくない未来なので、ぜひ幸せな明るい結末を祈っているのです。そしてまだ終わらないでと願っています。
そしてブームで原点な原作設定でちょこちょこ書き始めたのですが、続き物になりそうです。挫折しなければいつかメインにアップします。
それではおやすみなさい。

じつはメフィスト買ったのはいいけど少し読んだだけでずぅっと放置してました。わっはっは。2カ月以上ぶりに(8月中旬に購入して以来)ようやくまた開いて今度は友達放置して読み始めたら止まらない。おおお!おもしろい!雑誌のいいところは今まで読んだことなかった作家さんの作品に出合えるところだと思います。ミステリージョッキー(綾辻氏と有栖川氏が本格ミステリヰについて語る企画)は短い話でも勉強になる。注意深く文章を読めってでもやっぱり出来ないです。早く続きが読みたいものですよね。
あと無謀にもミス研とゆーものに憧れてしまいました。
読んだ中で印象に残った作品がいくつかありますが、一番は今の段階で太田忠司さんの読み切り、「琥珀のマズルカ」。太田さんの作品はこれが初めてでした。ジャンルは短編幻想小説で、こういう話はやっぱり好きだなあああ。シリーズものっぽいので、たぶん初回の今回は設定を語らなければならないのですが、そこをコンパクトにまとめ面白かったです。うう~ん、創作意欲が駆られるわ笑。(楸瑛がマズルカで絳攸が琥珀とかね!)読書の時間が終わった後、氏のホームページをのぞいてしまいました。

で、やっちゃいました。構想というか書き出しだけですが、ダブルパロ…。
太田先生および彩雲、どちらかまたは両方の原作が大好きな方、パロ、ダブルパロしかもでたらめ設定てんこ盛り、離魂とかそういうジャンルがダメな方は見ないでください。
短いですよ。

あまくあまくと呪文を唱えてるのにネタが思いつかないのです。困った!スタンダードがハードボイルドに切り替わってて恋愛系の書き方を忘れてしまってるのも原因じゃないかなあ。苦戦してます。ネタってどこにころがっているの!?と本気で思ってます。わっはっは。原作で甘いのが今のところ理想です。甘いっていちゃいちゃだけもですが、もっとなんていうかお互い想い合ってる、その想いが通じ合ってるみたいな(うわあ砂糖漬け!)というのがいいです。いちゃいちゃは十分条件みたいな。(←使用法あってますか汗?必要条件??)オプションってことです。いちゃいちゃすら書いてないのに、精神面を強調します。愛は無敵!みたいなの好きですよ笑。でも原作設定でつらつら書き始めたものが、もう全く甘くないし色っぽくないのなんのって!結果、没が増えました。ちーん。
あああと、ホームページのNew(更新履歴)を削除してもいいでしょうか。ついつい更新を忘れてしまうのです;;;;一応お話ごとに日付を載せているのでなくてもOKだと。下に行くほど新しいと解っていただければ特に必要ないかと。トップにも更新状況載せてますし。いつの間に消えていても驚かないでください。

甘さの練習~と思って書き始め、結果撃沈したものが下にあります。上で言っている没作品ではないです。
現代、楸…小説家、絳…アーティストで珍しく×(初!?)です。パロでもいいよって方はどうぞ読んでやってください。

※21日未明に誤字を修正しました。ああ恥ずかしい。
休みだけでは終わりませんでした!更新まだできません。
プロの方は平均一日6ページ、追い詰められたら60、80ページを書かれるというのは本当に脱帽なのです。取り合えず書く、というのも難しいはずなのに。
管理人は趣味の人で本当によかったです。今週中には、と思い努力していますのでもう少しお待ちください。

下のは愚痴です。きょーごくのことなので興味がない方はスルーしてください。

これだけは言っておきたい。
「姑獲鳥」の映画版はだめだろ。
役者で本を読んだって人が少ないだろうな、と予想が出来た。
特に敦子。あんなキャラじゃない。
関君は雰囲気出てた。京極堂もいいと思う。
榎木津はなぜ阿部ちゃん!?と思った。好きだけど、ビスクドールの閣下ではない。
木場もない。まず身長。低すぎる。服装もあんなんじゃない。スーツなんて着ない。ラフだよ!
雪絵さんは可愛かったからよし。
涼子は少し妖しさが…でもいい。

きょーごくせんせいが出てたのが何よりも一番よかった笑。

てゆーか、やはりきょーごく作品の映像化はむずかしい。あれは読むものだと強く思いました。


「魍魎」の方は面白いらしいので今度チェックします。”みっしり”の不気味さが演出されているか……。難しいだろうな。

こんばんわ。生存競争をくぐりぬけ虫の息のままバイトに向かって後悔してきたミレですどーもです。体力限界でひーひー言ってます。(じゃあこんな時間に日記を書くなって話ですが……。)先日サングラスを「黒眼鏡」と口走り、論文の下書きを提出して「言う」を「云う」表記にして(一発変換で出るのが云うです……)突っ込まれるなど相変わらず絶賛きょーごくファンしています。辞書に「邪魅」を登録してもいないのに「じゃみ」と入れると一発で出てきます。(魍魎は「ちみもうりょう」の「魑魅」を消し、「絡新婦(じょろうぐも)」は「からむしんぷ」の「む」を消してますが榎木津閣下はばっちり登録しています。)

今日初めて綾辻行人と小野不由美が結婚してることを知りました……!これ有名?
その綾辻小説を今度読もうと思ってます。有栖川小説と恩田小説、乾小説、望月(守宮)小説もトライしたいのです。やっぱりメフィスト多い笑。前回受賞の赤星さんも気になります。立ち読みで(メフィストに途中まで「立ち読み」として載ってて)面白かったので続きが知りたいです。早く文庫本でないかな~。もちろん宮部、大沢なども読みたいし、横溝にさかのぼりたい欲求もあり、ホームズももう一度ちゃんと読んでみたいです。

先週あたりに書いたブックレビューの続きです。
今回は

「邪魅の雫」 京極夏彦
「容疑者xの献身」 東野圭吾

となります。



「邪魅の雫」 京極夏彦



探偵助手の益田の許に舞い込んだ依頼、それはひどく乗り気のしない―――榎木津の縁談が毎回毎回破談する原因を調べろと云う榎木津の叔父からのものだった。罪悪感を感じつつ榎木津の過去の女性関係を含め関口と一緒に調べていくうちに縁談相手に襲いかかった魔の手を知る。
死んだ、殺した、殺人。全くつながりが視えない一連の事件に混乱する青木を嘲笑うかのように新たな殺人が起きた。大磯で繰り広げられた惨劇の真相は―――?
邪なことをすると―――死ぬよ。



あらすじが下手すぎてマジでごめんなさい。
閣下の元カノの存在が明らかになり、初読みの時は酷く動揺した(衝撃を受けた)ことを覚えています。しかもあんな可愛いエピソードがあったなんて!燃えちゃうからって…ッ!思い出すだけで愛しい人だときゅんきゅんします!ある意味閣下の弱味ですが京極堂はからかったりしなかったのかしら?三人の学生時代のお話をいつか読みたいのです。「風」でしんみりとした場面で「にやあんこ」ってふざけたり、お父様に「鬼苛め」の真意を見破られて適当なことを叫ぶ実は照れ屋の閣下。これは反則!
閣下の過去に触れる話になっていますが閣下自体はあまり登場しません。てゆーか京極堂もほとんど出てきません。関口君と益田という何とも頼りない面子での素行調査笑。あととにかくどんより、殺伐、ものさびしい雰囲気が漂っている気が重い話です。各章が「殺した」「死んだ」などで始まるためと、お調子者の益田が元気がないのが原因?でも関口君はやたらと元気だったけど笑。閣下に食いさがったり。珍しいこともあるもんだと、ずいぶん感心しました笑。
初読みの時は冒頭に混乱しました。誰一人として登場していないのに、話は「私」と「貴女」で始まり、全く誰だかわからない、こういうスタイルは以前にもあったので慣れていますしさすがに「邪魅」は3度目になるので……。この本は「絡新婦」の次に長い、まあ1300ページほどなのですが、その分厚い本を一貫した暗さが支配しています。お決まりのギャグのようなやり取りはありますが、湿っぽい。そんな世界で話が展開し、終わる。榎木津がいつもと違うのが不満と云えば不満。新鮮と云えば新鮮。傍若無人でないと、特に益田が暗くまいってしまうのです。益田は閣下の事大好きだからね!(公式ですたぶん)
邪魅についての説明が足りない気がします。豆腐小僧の方が詳しく(文体的にも)解りやすく説明しています。端的に云えば悪意の具現、悪意に住みつく妖怪のことです。周りに影響を与える模様。
事件の構造は比較的簡単ですが、人間関係が複雑すぎて、誰が誰?と混乱します。それを狙っているのだろうけど、構造が解ってしまっているからあまり効果はないと思います。てゆーか警察の誰かが気づいてもよさそうな……。「鉄鼠」、「絡新婦」、「塗仏」の不気味さ、凄惨な事件、大掛かりな仕掛けに慣れてしまった一読者として、犯人が完全に解ってしまう「陰摩羅鬼」に続き京極堂シリーズの中ではあまり好きではないですね。
ただエンディングはとても切なく重い。悲しいです。何度読んでもあの人と同調して、落ち込んでしまいます。いつものようなドキドキで終わらず、しゅん、みたいな。でもあの一言が最後の憑物落としだったのかな、と思います。いつもはしっとりと終わるのに、今回は少し違います。
優しいけど、厳しく、悲しいです。



「容疑者xの献身」 東野圭吾


高校の数学教師石神はアパートの隣人花岡にひそかな恋心を抱いていた。離婚経験のある花岡は現在独身で、娘と二人でひっそりと暮らしていたがどこからかそれを聞きつけた元夫富樫が金の無心に来る。しかし暴力をふるいだした富樫を花岡母娘は殺してしまって―――そこへ石神が現れた。
見つかった死体と死亡推定時刻。その日の何をしていたか聞かれた石神の指示通りに動く母娘には完璧なアリバイが。草薙刑事は帝大の同窓、ガリレオこと湯川に話を持ちか、石神も同窓であり、さらに天才数学者であった事を知る。
はたしてどんなトリックが―――?湯川は石神の許を訪れ、事件の真相に迫る。


初読東野作品でした。友達に借りたのですが、福山じゃないのね、とそこが軽くショックでした笑。ヴィジュアルの話ですよ。あと映画には出てると思うのですが(見てないですが)内海刑事は少なくともこの話に出てこなかったです。
素人にはむずかしい数学の命題などが出てきて、そこに興味をそそられ、文章もかたくなく読みやすかったです。犯人は明示されており、主にアリバイの壁を破る話ですが、トリックは簡単でしたよ、ね?かなり早い段階で予想がつくと思います。はじめからこの中の誰かが絶対事件にかかわってくるって強く断を持っていたので特に…。推理小説ばかり読んでいるといかに話に無駄がないかがわかってしまうので、主に数学の命題などとの関連性を楽しませていただきました。
献身ですね。人生かけてますし、幸せを願ってますから。あそこまで…と思ったのは手紙の部分でした。ある程度予想通りの推理でしたが、この手紙は読めなかったです。でもあれが正しいし、彼が間違っているのは確かなので、当然そうなってほしいようになってくれてうん、という感じでした。でも悲しいですね。本格でありながら少しだけ社会派的なお話でした。
あまり書くと完全ネタばれなのでここまでです。自重次長じちょー。
最後だけ、京極の「邪魅」となんとなく似ていますね。やりきれなさが残るような。

[20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28]
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
プロフィール
HN:
ミレ
性別:
非公開
忍者ブログ / [PR]
/ テンプレート提供 Z.Zone