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ホームページの事、返信、妄想、ブックレビューに愛を叫ぶ準ブログ。偏愛なので準が付く、そういうことを書いております。
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8月までにたった50冊しか読んでないというここ数年に比べたら鈍足です。
で、まあ個人的な読書思考が推理小説(notパズラー系)、歴史小説なので、そんなラインナップになるはずです。

1位「四季 秋」(森博嗣)
2位「サクリファイス 我が息子・脳死の11日」(柳田邦男)
3位「モモ」(ミヒャエル・エンデ)
4位「阪急電車」(有川浩)
5位「女王陛下のアルバイト探偵(アイ)」(大沢在昌)

ほら、やっぱり推理小説と歴史小説の…!?あ、あれ…(汗)。
ちゃんとした推理小説は5位「女王陛下」しかない…みたいです。そして恋愛小説がランクインってまさかの展開です…!

簡単に解説。
1位「四季 秋」:というか「春」から「冬」まで全部高評価です。SMシリーズ関連の「四季」シリーズ。SMシリーズから読むべし。位置づけ的にはVシリーズも一応読んでおいた方が良いのかもしれないけど、Vシリーズは好きじゃないので…。ネタばれになるためそれしか言えませんが、上記シリーズ後の登場人物のその後が紹介され嬉しいです。おしゃれで洗練された文体が魅力的。
2位「サクリファイス」:間違えて買ってしまった本だけれど興味深く読んでしまった。両親の苦悩・葛藤、研究者的観点からの医療現場と家族が欲するケアのギャップなどを考えさせられた。医学生に是非読んでもらいたい。
3位「モモ」:むかーしむかし読んだ本を再読。小さいころより夢中になれなかったけれど、あの頃受けたインパクトが強くて、今でも大切な本の一つ、ということでランクイン。童話として必要な要素をすべて持っている傑作。
4位「阪急電車」:有川さんの中で今のところ一番好き。出会いは出会いでしかない。でも偶然の出会いから何かが生まれたとしたらそれは人の力なのだ。爽やかで温かく、登場人物の成長が窺える良作。
5位「女王陛下」:軽ハードボイルドを極めた作品。ひたすら楽しくストレスフリーで読めてしまうから、「何読もうかな」と迷う時に、ちょうどいい。当時これが売れなかったなんて信じられないです。
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