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ホームページの事、返信、妄想、ブックレビューに愛を叫ぶ準ブログ。偏愛なので準が付く、そういうことを書いております。
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結局、今日購入しました。

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メフィスト!

まだ座談会しか読んでませんが、面白いですよ座談会。応募作品をけちょんけちょんに愛の鞭でなぎ倒していく感じです。受賞者はああやって決まったのね、と。
作家を目指す人の新しき門、メフィスト賞。もっとも尖った賞らしいです笑
字数の上限がないため、1700枚近く書いた方もいらしたようで。
コンパクトにやキャラを立てろ、矛盾、事件の割に規模が小さいなどなど、座談会は熱かったです!

講談社だからね、賞金はないですよ笑

西尾維新、森博嗣などなどが過去ここで作家デビューをしましたが、賞創設のきっかけは京極らしいのです。ゆえに京極が第0回受賞者と考える人も―――。(京極ファンの中では有名な話です)

西尾維新が一番楽しみです。有栖川有栖、綾辻行人も載ってます。
旅の友にこの一冊!(芥川賞の文芸春秋じゃなくてね笑)


そして、このワタクシが本屋に行ってこれだけで済むはずがないのです。(をい)


買っちゃったよ。


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幽!

怪が置いてなかったのです。怪で京極は巷説シリーズを連載していますが、すでに第五回くらいでしたから、中途半端に読むよりは、こっち。
メフィストより幽のほうが高かったのですが、こちらの方が軽い!笑

京極はもとより、有栖川、小野不由美、綾辻さんなども楽しみです。

もうミステリーが嫌いといっても誰も信じてくれないラインナップです。さほど苦手意識はなくなりましたがね、ミステリー的なミステリーはいまだにニガテかもです。


おっと。ここで終わるようならばワタシも大したことがないことになってしまいます。
もう一冊あるんです。文芸雑誌ではございません。本でもございません。

マンガです。



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マンガ版魍魎の匣!

しかも2巻。
1巻もってないです。

探偵さまが見たかっただけです(失礼)が、ぱらぱら読みながらちゃんと読ませていただきました。
原作がやはり飛びぬけてます。
マンガになると文字が多すぎて読む気が―――・・・。(こら!)
大人のマンガです。冒険などもないですし、京極堂の話をひたすら読むだけなのです。

いろいろ顔に対する突っ込みはありすぎて。作中の描写を読むとまあそうなんだろうと思えどかっこいい言動のキャラは想像上でビジュアルもいい、みたいな。かなことようこはまさに!という感じ。木場ちゃん笑

そして閣下


美形です!!



一番ビスクドールっぽいのが志水アキさんの閣下です。「口外法度」だけで満足です笑


今日更新できそうなのでもう少し頑張ってみます!
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14日から一週間、お盆は祖父母の家へ帰省するためホムペの更新はできなくなりますのでそのお知らせで御座います。おばあちゃんの家ではネットが普及していないのです。
夏の祭典と見事かぶってますよねー・・・。あはははー。(棒読み)

ブログは携帯電話で更新できるように設定しましたので、これまでに比べ格段に短くなるとおもいますが書きたいなーと考えています。

夏休みをいただく前に、ホムペを更新したいです。

が。

お前まったく書いてないじゃん

なのです。(をい)
どうにか頭の中の構想にカタチを与えてみようとあがいてみます。あと1日でどうにかなるかしら~?汗
現代パロなのか。原作のほうが設定としては好きなのですが思いつかないオーマイガッ!と。
物語にしようしようと考えると長く複雑になるので、ワンカット的な感じで物語要素を排除すればどうにかなるな。手抜きではないですよ。そういう話を書けばいいのです。

あと、闇先案内人パロがやりたいな~笑
原作から外して、葛原が楸瑛、刑事が絳攸みたいな。いつか書きたいです。ハードボイルド的なの。

「その中継地点に陸清雅はいないのか?」
「この場所自体をデコイ(おとり)に使っている可能性がでかい」
「手掛かりはない、か」
「仕掛けはしてあるだろうね。もしかしたら手先を数人置いているかもしれない」
お前の身を守るのが俺の任務だ。死なせはしない。---行くか?」
みたいな。
「逃がし屋とはもっと実入りがいいものと思っていた」
「そうでもないさ。客がいなければ仕事にならない。その客をこちらが探すわけにもいかない。年に数回依頼があればいい方さ」
みたいな。
「だが藍楸瑛、お前の実家は大層なお金持ちだろ」
「関係ないね。私は家を出た人間だから」
というエピソードを入れたり笑
ノリノリだな、自分。


それと、テストルーム内のコンテンツを一旦削除することを計画しております。理由としてはきょーごくもやろうかなー・・・・と。なら、きょーごくはきょーごくでやればいっか!みたいな。きょーごくで二次は(いろんな意味で)出来ない!と思っていましたが、不可能なことってなかなかないのですね。もち、閣下最愛を全面的に押していきます。(まだ出来てないのに・・・)
数個彩雲でやりたいネタがあるので、試験部屋自体は残しておきます。

田舎では創作できるか不明なのです。だって、おばあちゃんとか従妹とか・・・。無理だろ、って。
ですからお盆中にはたくさん読書します!たまっている本を一気に片付けるのが理想です。(そんなことしたら新しい本がほしくなるって汗)あと、空港でメフィストが置いてあったらたぶん買おう。旅の友に。
今週の読書というか先週の読書です。どちらがただしいかというと、後者なのですが、語呂的には「今週」のほうがしっくりくる気がします。この読書狂いはおそらく9月になったら終わります。時間に余裕がなくなっているのが確定事項なので、残念ながら、というのは誰も見てないだろうから自分に向けた言葉です。いつ読書コーナーがもどってくるか、今のところ予定はたっていませんが、ホームページのほうは偶にいじってると思います。

読んだ本をリストアップする前に

「姑獲鳥」の特別版


小畑絵の探偵様の麗しいこと!


でも。「姑獲鳥」は探偵様、そんなに活躍してないですよねーーー。物語でかなり重要な位置を占める関口君ではなくて、閣下を持ってきたところが、消費者心理をわかってらっしゃる



欲しくなるじゃないか!



ということです。購買意欲が右肩上がり。持っていても買ってもいいかなと思わせてしまう、商業戦略
小畑氏も閣下がお気に入りのようですし、閣下で行こう!みたいな会話がもしかしたらあったのかもしれません。
―――買うかもしれません。



では、今週読んだ本たちです。


「豆腐小僧双六道中 ふりだし」京極夏彦
「機関車先生」伊集院静(先週から引き継ぎ)
「死者の奢り・飼育」大江健三郎(先週から引き継ぎ)
「雨月物語」上田秋成
「東亰異聞」小野不由美
「陰陽師 飛天ノ巻」夢枕獏



少ない気がしますが、実は6冊読んでいたのね。びっくり。
本当は、もっと読みたいのがたくさんあるのに実行に移せないでいるのです。
豆腐小僧、雨月物語、東亰異聞など、江戸や明治的なものが多いので、江戸の香りです。あと一冊、江戸に書かれた古典が加わる予定だったものがあれば、タイトルももう少ししっくりきたんでしょうが、その本は今度読みます。


ピックアップは――――京極と知人である小野不由美の「東亰異聞」です。(なんでも京極に持っていくのはそろそろやめた方がいいとわかっていても、できないのです)(京極は「屍鬼」のパロディではないのですが、「脂鬼」という作品を肉小説「どすこい。」に収録しております。またプライベートでも交流はあるようです。彼女は京極の「後巷説」に秀逸なあとがきを書いています)

それでは以下はレビューとなっています。




「東亰異聞」 小野不由美

(以後「東亰」を「東京」とします)
海を埋め立て湿地を埋め立て急激に肥大していった帝都東京は明治維新を迎え、その速度は増す一方である。瓦斯灯が夜道を照らすが夜の闇は濃く深く―――妖しい見世物、商売者が血を求め徘徊する。蛍売、火炎魔人、闇御前、読売、般若蕎麦、居合抜き―――そして人形遣い。
新聞社に勤めている新太郎が注目したのは火炎魔人と闇御前が関係する殺人事件だった。友人の香具師の万造と闇御前を目撃したという華族・鷹司家の二男・常の元を訪れる。調査を進めていくうちに明らかになる鷹司家の内情。長男・直との確執、二人を取り巻く女、父の正妻・初子、新時代の矛盾。ガス灯がともる世になろうとも夜の闇は濃く深さを増した―――。妖怪は果たして存在するのか。
―――もう夜は、決して暗いだけじゃございませんよ。
こうして見世物は幕を閉じた。


既視感があるな、が読んでいる中何度も感じたことでした。誰かの文章と似ているのか、とずいぶん考えましたが―――答えは見つからないまま。京極的でもあり夢枕的でもあり―――。
それはさておき。面白かったです。(何読んでもたいていそういう感想しか述べられないワタシが言っても説得力はあまりないですが。)読みやすく、視覚的情景に富んだ文章で、なにより語りがよかったです。ラストがあのようになるとは。容赦がないと言えばそうですけど、先入観とは恐ろしいものなのです。京極の「魍魎」でも感じたことを再び、読者は作中のキャラクターの言動、心理に対して先入観を持つ、と。ある種の誘導です。キャラクターは事件を解決していくわけですから、その過程では真実をつかんでいない。推理はあくまでも推測。100%でないことを改めて再認識したわけなのです。
先にも述べたようにラストのどんでん返しはまったく読めなかっただけに驚きました。「ぇえ!?」みたいな。構造的に3階建てくらいになっているのでしょうか。万造と新太郎のやりとりが好きです。二人に加え鞠乃、菊絵、直がお気に入りです。まるっきりのいい人っぽい人(常)はどちらかというとニガテ。

もっと硬い文章を書く方なのかな、と思っていましたが、やや男性的な雰囲気に繊細さがありといった感じです。面白い文章の書き方を知っている、小説とは何かを解っている方なのだな、と偉そうにもワタシなんかが思ってしまったわけです。
怪異、妖怪の説明、背景も好ましく、伝奇小説に付きまといがちないかがわしさはうかがえず、ファンタジーですがライトノベルとはやはり隔てがある堅固な物語です。怪異を書く作家さんでコアがしっかりしている方の本は読んでいてすっきりします。現代。それが怪異小説のキーワードの一つです。それを作り上げた歴史的背景、つまり江戸後期からの近代化の流れ、一度は排除されそうになった怪異、再燃の理由―――。伝奇ですからすべてを理論的に語る必要はないわけですが、すべてが魔法のようなものであっては文芸小説の意味がないのです。ちょうどいい案配は理論的な説明のほうが多いくらいだと思います。また「東京」ではなく「東亰(とうけい)」というキーワードで京極や夢枕的に言わせてもらえばパラレルであるという「呪」をかけた点も巧妙です。
そんな小説でした。
また解説が非常によろしかったです。このような小説が広く受け入れられるようになった時代について述べていて、おりしも京極デビュー、宮部のサイキック探偵なるものにも触れています。



「陰陽師 飛天ノ巻」 夢枕獏

はい。陰陽師、二冊目です。
妖しさが漂いながらもあっさりとしている語りが好きです。一冊目からかなりの年月がたっているようですが(現実世界のことです)、その間に司馬遼太郎的にますますなっているというのが一番の感想です。印象はまったく違いますが、スタイルが、です。物語には関係のない第三者(作者)が出典名などを挙げて語る、と。ついでに感想があったりなどもします。しかし司馬的でありながらも優しさが漂う文章なため、男性的ではない文章です。少々女性的かなあ。
お決まりな展開なのに面白いとはさすがとかいいようがないです。
(なお京極と作家などとの対談集「妖怪談義」で夢枕獏は司馬遼太郎の名を出しているところからも、意識している節はあります。)



「豆腐小僧双六道中 ふりだし」 京極夏彦

これは妖怪入門書にちょうどいい!笑
滑稽です。突っ込みが面白いです。少し飽きる感じもしますが、読みだすと読めてしまう。
怖くもなんともない、豆腐を持つだけの妖怪、豆腐小僧。滑稽な顔に鳥頭では人を脅かすことなどできるはずもなく。
妖怪はまさしくキャラクターです。その説明、変遷が分かりやすく面白く語られています。
三毛姐さんと滑稽達磨、狐が好きですw
京極堂シリーズ、巷説シリーズ、どすこい。やその他の小説とはまた違った書き方もできるのね、京極。
なおこの本もまだ文庫にはなっていません。区の図書館で借りたものです。(ワタシは文庫以外買わないと決めています)



「雨月物語」 上田秋成

日本の文学的怪異小説の祖らしいので、読んでみようと思い立ち、モチロン現代語訳で読みました。
妖怪作家たちの中で非常に評価が高い上田秋成の「雨月物語」は、古典となりますが読みやすかったです。
仏教的道徳的な説話を述べていて、短編集の体裁を取っています。



「機関車先生」 伊集院静

一冊は読んでみたかった伊集院静。しゃべれない、(口が)機関車先生が小さな島の小学校の臨時教師としてやってくる話です。葉名島を舞台に、子供たちと機関車先生、先生と村人の交流を描いています。島の人たちの生活や伝統、子供の考えなどが活き活きとしていてまあ面白かったです。



「死者の奢り・飼育」 大江健三郎

一冊は読んでみたかったシリーズ、大江健三郎編。本当はSF的な「治療塔」が読みたかったのですが本屋さんにおいてなく、というか唯一置いてあったこの本を買いました。難しいよ、とはきいていたのですが、難しかったです。もっとこう内容は硬くいくのかな、と思っていたら、文章は硬いですが性の個所などもあります。
「死者の奢り」が作家としてのデビュー作らしいですが、すごい!まず題材が医学部の解剖のためにアルコールの水槽に沈めてある死体を新しい水槽に移すバイトをする文系の学生という衝撃的で不気味な―――。

古い水槽はのアルコールは赤茶け、古い死体は底へ沈む。むせかえるようなアルコールのにおい、服に付いたしみ、重労働で汗ばみときには死体を落とし、また床に落ちたアルコールで滑ったり――――。たくさんの死体と向き合っているうちに死者の声が聞こえてくる錯覚を覚え、死者の性を感じる。

文学としかいいようがない文章です。難しいく、薄い本にもかかわらずすらすらと読めるわけではないですが衝撃的な内容です。芥川賞の「飼育」のほうが個人的には好きです。

戦中に米兵の乗った飛行機が墜落。黒人兵を捕虜として地下室に「飼育」していくうちに心の交流が―――。あくまで「飼育」ですから上下が存在していることを裏切られてから、実感していく「僕」は、大人たちに反感を抱く。

まとまりがある内容で、衝撃的なテーマに堕落や反感、矛盾―――そういったものを強く感じました。面白いというよりすごいです。啓蒙的。好き嫌いはともかくもう一冊くらいは読むかもしれません。
今日中にホムペは更新できなさそうなので、せめて日記でもと・・・。
先週の読書は京極スペシャルでございました、どーもミレです。こんばんわ。


「大盗禅師」司馬遼太郎(先週にかけて)
「蒲団・一兵卒」田山花袋
「歌行燈・高野聖」泉鏡花
「日本の昔話」柳田国男
「機関車先生」伊集院静(読み途中)
「死者の奢り・飼育」大江健三郎(読み途中)
「前巷説百物語」京極夏彦
「ルー=ガルー 忌避すべき狼」京極夏彦

 
短い本が多いですから、読んだ本も多いといった模様でおおくりします。とうとう京極は文庫本以外に手を出してしまいましたが―――公共施設を利用させてもらったので、まあ文庫本を気長に待ちます。
さて、ピックアップは―――京極夏彦の「ルー=ガルー」です。<やっぱりなって思って笑ってやってください。
 


「ルー=ガルー 忌避すべき狼」 京極夏彦
 
舞台は2030年頃の日本。週一回のコミュニケーション研修の他、学校に登校することはない。動物の肉から人口肉へ、人々は端末をつかいモニタを通して勉強、会話、情報交換―――物理的接触なしに生活を送る個人主義が進んだ社会に葉月は住んでいた。友達と呼べる存在はいなく、生徒の顔、名前もほとんどが虚ろ。登校日の帰りは同級生の歩未と公園へ寄る。―――けものの匂いがする。それが始まりだった。
隣接する地区での連続殺人事件が葉月のエリアへ。公的な県警察、民間のエリア警察の捜査の対象は同級生へ及ぶ。葉月達を担当する潔癖症のカウンセラー静枝と不潔愛好家と称された県警察の橡(くぬぎ)、葉月・歩未に県一の天才少女美緒、違法居住者の猫は事件への核心へと近付き危険がせまる。コンピューターは分解すると数字。数字で管理されている社会には嘘が満ちていた。友達じゃ―――ない。
 
 
初めの300ページくらいははっきりいって面白くないです。ハリーの「賢者」的な。ただ、総ページが750くらいあるので微妙な部分も長い。スローリーダーにはきついかもしれません。
が。そのあたりから、クライマックスは凄いです!途中にちりばめられた布石が一つにまとまっていくあの快感は京極作品ならでは。引っ張って引っ張って―――読者を置き去りにして―――というのは京極堂シリーズと違いあまりなかったので、予想は割としやすく、冒険もあり、満足。SF的でおもしろかったです。京極夏彦作品としては珍しい、妖怪が出ない話です。
 
 
美緒が!


美緒が好きッ!!

 
 
彼女は京極堂シリーズでいうとちょっと常識的にした探偵様的存在です。歩未が京極堂的存在。
猫(ミャオ)やオカルト少女雛子もかっこいい!
ガールズSFアドベンチャー小説、「ルー=ガルー」の未来の設定は公募で決めたらしいのですが、その頃京極ファンではなかったことが非常にくやまれます。ファンなら絶対応募してました。
長さ的には700ページと少しなので、一般的に考えると長いのでしょうが、京極読者なら解ると思いますが読ませてしまう力が凄いのです。ぐいぐいと引っ張られます。


緒と雛子が好きです。
 
<落ち着け!

 
 
「前巷説百物語」 京極夏彦
 
又市が月代!?と思ってしまった冒頭。若かりし頃の彼は、「巷説」「続巷説」「後巷説」の又市と違い、血気があるというか、若いゆえの理想主義者で、そういう人によくありがちのごとく爪が甘い。百介が主人公となる「巷説」「続」「後」の頃のチーム、おぎん、治平とは違った人々との仕掛け。まだ足を半分面の世界に残しながら、江戸での活動の原点、堅気と縁を切った経緯、御行装束の理由が明らかに。そして、妖怪を使うようになったのはここから?と。「怪」に「酉巷説」が連載されていますが、基本文庫本になってから手を出すワタシは読んでません。ですが、そちらでも妖怪を説明に使っているのでしょうか。
やはりおもしろかったです。が、個人的には「続」「後」のほうが好き。百介とおぎんがいないのはやはり物足りません。どうなったのあの人!?こいつ死んじゃうの!?祇右衛門は此処から―――といろいろありました。おちか、お甲が好きでした。
 
すみません、ここまでで力尽きました。残りの本はいつかレビューしていきたいです。

こっそりとレビューを再開してみました。
(0805)


「蒲団・一兵卒」 田山花袋

文章がどこか太宰的な神経質さを感じられました。心理描写がすごくて、自然主義ですから(蒲団のほうは)まあ肉欲について述べているのですが、司馬遼太郎と違い(笑)いやらしくはない。
若い女と中年の男。好奇心旺盛な新婦人的な女にルーティンワークに新鮮さを失った男は輝きを見出す、みたいな。据え膳食わぬうちに他な男のものになたとなれば、嫉妬もしよう。ただ、微妙な一線を行き来し、矛盾を抱えつつのラスト。
ああ、「蒲団」ね。なるほど、と。面白かったです。「一兵卒」は、すごい。戦争体験がなければあれは書けないだろうし、敵よりも己との戦い、みたいな。ラストが悲しくもあり。


「高野聖・歌行燈」 泉鏡花

幻想小説は賞もあるくらいだし泉鏡花だと思い、手に取ってみた作品ですが、これは好き嫌いは別れると思います。民俗学が好きなら面白いと思える、苦手なら、意味不明、みたいな。ミレはダメでした。始終意味不明で読んでても読んでる気がしない。最後まで読みましたが、「??」とさっぱりでした。不思議なお話です。


「日本の昔話」 柳田国男

京極経由で興味を持ちました、民俗学の柳田。民俗学ってそもそもなに?歴史の時間に習ったけど、「柳田=民俗学」しかわからず、実態は不明。興味を持ったのなら読んでみよう!と買ったのが「日本の昔話」。「遠野物語」があったのなら、そちらが欲しかったのですが、おいてなかったのです。
日本中の伝承的な話をまとめた作品集でした。短い話ばかりで、ごめんなさい。飽きます。
ただ、知っている話、「日本昔話」で見た話もちらほらあり、つまらなくはないです。短編集はニガテ、と常々思っていますが、それ系統です。


「大盗禅師」 司馬遼太郎

由比正雪の話だと思っていたのですが、半分正解で、基本は浦安仙八という江戸初期の剣客の話です。司馬遼太郎は実在しない人物もあたかも実在しているように書きますが(「十一番目の志士」の天堂晋助など)おそらく仙八も実在していないのでは・・・?誰か答えを知っている方がいらしたら教えてくれると助かります。
大盗禅師というのがまあ氏お得意の妖術を使い謀反を企てようと企む大本で、正雪、仙八は傘下にいたのですが次第にばらばらに。国姓翁合戦的な話も加わる壮大なスケールを幾分滑稽に書いてあり楽しめました。ただ少々突飛な気もしないではないです。
生々しい表現は相変わらず生きています。

いまさらですがビックリでした。Chara、メルヘンで可愛い面も、渋く歌い上げる曲も、表現力とメッセージがすごくて高校生ごろから聴き始めました。
大切をきづくもの、やさしい気持ち、タイムマシーンとか好きでカラオケでも時々歌う曲もあります。特にタイムマシーンではとっても仲良くてお似合いだなーって思ってたのに。
今ももちろん曲は好きで、陰ながら応援してます。CMで流れるとああ可愛いなーと思いますね。
今のBGMはCharaの「ミルク」「Crazy for you」「70%夕暮れのうた」「Swallowtail Butterfly あいのうた」「光と私」「やさしい気持ち」「タイムマシーン」「ボクのことを知って」「大切をきづくもの」「Cherry Cherry」などさながらメドレーです。CMソングも多いですよ!
大切をきづくものが一番好き、かな。


今日、月曜日は、月9の日です笑
ちゃんと見てきました笑
今回の月9はさわやか!結構面白いと個人的にお気に入りのドラマ。ひそかに毎週楽しみです。
さわやかだけど、三角関係どころじゃないってどういうこと?笑
次週は波乱がありそうで・・・・ぅうう。早く見たい!
二人は急接近するのでしょうか?とりあえず、二人とも別れそうですよね。
まだまだ3回目終わったばかりなのに、展開が早くて見逃せないです!うきゃあv

それとは別に、毎週毎週脱ぐシーンがあるのがファンサービスですよね笑
それを楽しみにしている人も世の中にはいる、と考えていたらなにやら妄想が・・・!
絳攸と楸瑛が出てくるなんてことは・・・・・・・・・ないこともないこともないこともないんだからねッ!
無駄に否定を重ねてわかりにくくしてみましたが、明白でゴザイマスよね。

ちょっと長くなってしまったので折りたたみにしまいました。少し女性向けですのでOKだよ!という方のみつづきからどうぞ。

==========
サイト内に移動しました。(3・13)

まさかハードボイルドにときめくとは思わなかった。
初ハードボイルド、大沢有昌「闇先案内人」でこれもアリだということがわかりました。今週はいい本ばっかり読んだ、活字中毒現在進行形のミレでゴザイマス、こんばんわ。

東京国際ブックフェアで大沢有昌の本を購入したのが7月12日で、今週とうとう読みました!ブックフェアでは上巻しか買わなかったのですが、面白かったから下巻を買ったのが23日でその日のうちに読破。

お忍びで日本と国交を持たない国の重鎮が入国。しかし彼は命を狙われていて生きて帰さなければ日本のメンツが。重鎮をサポートしているのは犯罪者の国外逃亡を請け負う一流の「逃がし屋」の成滝という男。成滝の行動を読むために、同業者・葛原の元へ刑事が。脅しと司法取引を持ちかけられ・・・。チームの仲間を守るために葛原は危険に飛び込む。

相手の思考を読もうとする頭脳戦!犯罪者側の葛原と刑事の信頼関係が生まれるのか。犯罪者を守る立場となった刑事との確執。すれすれの戦線!政治も絡み、複雑に。さらに二つの団体に政治家、暴力団が加わって・・・。成滝らの邪魔をするなとの牽制も受け、ギリギリの展開。
葛原のチームの顔師(依頼人などの顔をメイクで別人に仕上げる人)のママさんがとにかくカッコイイんだ。
次本屋さんに行く時は大沢有昌出世作「新宿鮫」を買ってみます。それから集めるかは決めます。

司馬遼太郎の「播磨灘物語」黒田官兵衛(如水)の話です。全四巻。
戦国大名の中で一番如水が好きになりました!彼こそまさに参謀。秀吉の天下は如水なくして築けなかったのでは。黒田家は代々商才もあるらしく、直轄領は少ないものの米ではなく金で徴兵したのは如水が初めだった。
秀吉の処世術、本心なども透けて見えてほほ~うと思いました。猿は頭脳派!それを上回るブレイン如水は天才。戦国天下の行く末は今を生きてる私たちは知るところとなっているのですが、新しい見方ができる情報が満載。

今は司馬遼太郎「大盗禅師」を読んでます。軍学者・由比正雪の話。まだ半分程度までしか進んでいませんが面白いです。
徳川幕府は結構矛盾が多いと改めて気付かされます。浪人や鎖国。確かに秀吉の御料はかなり少なかったけど貿易の利が多く、それで十二分に賄われていた、と。田舎は大名にくれてやる、の秀吉は好きです笑


現実世界での修羅場は切り抜けたので、本を読みつつ更新できたらいいですね。(他人事か)


修羅場中は京極夏彦の京極堂シリーズ番外編「百器徒然袋 雨」の「山颪」のドラマCDをニコニコで聴いてました。

が。

んが。

ドラマCD聴きながら勉強など出来るはずもなく・・・。


原作のほうが探偵閣下の破壊力は強大です。
「おなかぺこぺこのぺこちゃん」がなかったのは本当に残念。
でも関口君の声は好きですv
バカオロカ(益山)の声も好きwww
猿渡先生(関口)がいなかったのはショックでした。京極堂も北大路先生じゃなかったし・・・。
映像がない世界で本島一人称で偽名が出てきたらわかりにくくなるのはわかりますが、原作を読み込んでる側としては物足りない。
夏木マリが解説で榎木津のことを「礼二郎さん礼二郎さん」と読んでるのはなぜか笑えました。違和感。
礼二郎さんって笑

余談ですが。
普段はYOUTUBE派ですが、ドラマCDはニコニコにしかアップされてないので久しぶりにニコニコへ。
いつもながらパスワードがわからず・・・。
IDを新しく作りましたとさ。
ID全部で4個くらい持ってるはずだ・・・汗

新宿伊勢丹の食品フロアはすごい。特に洋菓子コーナーは神

見てるだけで幸せvだなんて無欲な人に、ワタシはなりたい。




煩悩に働きかける高カロリーの塊の破壊力ときたら・・・!
としか言いようがないです。
きらっきらのチョコとケーキの視覚的攻撃ダメージが大きすぎで・・・・



欲望に忠実となり

ついつい買ってしまいましたョ



現在母と二人暮らしなのにもかかわらず



デメルのザッハトルテ×2



エルメのイスパハン、ミルフィーユ、チーズケーキ


計5品で3100円超也(大汗)


バーゲンで散々浪費した上、これじゃー、財布の中身的にマジで笑えないぞ;;;;;;;



ば、ばいとしますです。はやく社会人になりたいとこういうときに痛感シマス。


イスパハンとザッハトルテは美味しく頂きましたwwwwwwwww

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(左)ザッハトルテ(デメル)はかーなーり、甘いです。が!美味しいのです。525円也。
(右)イスパハン(ピエールエルメ)はこってり系。ローズの香りが上品で大好き。735円也。(エルメは高い泣)


残りは明日片付けますv

お久しぶりでございます。

明日は今世紀最大の皆既日食!うわあい!!
日本で見れるなんて・・・!東京では皆既じゃないけど、約8割!すごい!!

日食観測用のメガネ。
つい1カ月前に新宿の某Bカメラには置いてあったのを見てますが、10割欠ける地域ではもうないってニュースで言ってました。
ついつい欲しくなってしまったミレですが。


っていうかワタシ買う買わない以前に


すでにウン年前から持ってます;;;;



日付が変わってから必死に机の引き出しを探すと・・・・・


ちゃららっちゃら~ん!!
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<日食グラス~!!(ドラ○もん風)







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説明書。
袋は見つからなかったです。







明日は9時半ごろからスタンバって日食ハンターよろしく観測します!
ちょう楽しみっ!
バイト本気で断わりました。

天気はよろしくないらしいですが、そこは

気合で晴れろよお!


この日食メガネ。
今回のために買ったものではなくて、10年前のものです。
10年前のドイツ土産。

叔母が10年前ヨーロッパに日食ツアーに行った時のもの。
だから、説明が全部ドイツ語ーーー・・・。

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いやはや。さっぱり意味不明言語です。

何にしろ捨ててなくてよかった自分。

カメラを手に、本気モードで行きます!

三鷹の天文台は観測会やらないみたいで残念です。あったら参加したかったなあ。
タイトル意味ないです。
最近使う意味不明語。ちょんもよく言うな。もう一回言うが意味はない。

宮部みゆき「スナーク狩り」
司馬遼太郎「妖怪(下)」
藤沢周平「花のあと」
池波正太郎「殺しの四人 仕掛け人藤枝梅安(一)」
夢枕獏「陰陽師」

を最近読みました。作者にまとまりがないなー;;;;
心配していた「陰陽師」シリーズ一気買いはなさそうです。
話はすごく面白かったです、パロやりたいぐらいには(ぇ)
すーっと読めてしまうので、本が苦手な人にはお勧め。本好きでももちろん。
初めは司馬遼太郎的ノリ!?と思ったけどそれはなく短く型が決まった構造でしたが物語的によくできたました。少しずつ集めていこうと思います。
呪いや陰陽師の考え方が京極夏彦とやっぱりかぶってた♪
京極先生にかかればドキッパリ「陰陽師は科学者です」。
宮部みゆきも面白かったです。でもこれは本格ミステリーじゃないから「蒲生邸」を読んでから集めるか決めます。
藤沢周平は相変わらずはずれがない。短編集で武家物。武家物!(二回目)ミレの得意分野だ!笑
こちらもすーっと読めてしまいます。
短編集は苦手意識が高かったんですが(松本清張以来ネ)あの優しいタッチの文章があきさせない。
池波正太郎の仕掛け人シリーズ笑
藤沢周平と司馬遼太郎は何読んでるの?て聞かれても普通に答えて普通にへーで終わるけど、池波正太郎になると「ぇ!?」みたいな。失礼な。
題名が「殺しの四人」だし言いにくいったら。
ただ面白い。にょへんって思いながらよんでました。これもパロできるのではないか!?
司馬遼太郎は好き嫌いがあって「妖怪」は個人的にはずれ。「梟の城」とかそっち系の要素がたっぷりで「項羽と劉邦」や「義経」が好きなタイプとしてはあまり楽しめませんでした。文章が相変わらず生々しいぜと思いながら読んでました。マジで男性的な文章代表みたいな。

小説じゃないけど京極夏彦の対談集の文庫本もときどきよんでますがね。

マジで妖怪バカって面白い!

手塚眞・唐沢なをきとの対談が爆笑だ。

妖怪友達がいるってどんな?笑
てか妖怪友達って笑
電車マニアが集まって熱く語ってるのが意味不明っていうのがね、妖怪バカにもあてはまるんだ。
まじめーに語ってる回ももちろんあるけど、妖怪バカが笑いながら「この図鑑(妖怪図鑑)は買わなきゃいかん」みたいな笑
だからどんなだ!!

ときどーき読んで進めてるから読み終わってません。
京極堂シリーズの裏話もあったりしておもしろいです。

こんど祐天寺に行こうと思いましたっ!

ああ。ここにもバカがいる。
京極バカがね。
ファン歴浅くともバカ度は海に達するぜ!<少なくとも自慢すべきではない


サイン本あたるといいなー。
清張生誕100周年?のイベントに参加したいけど九州だー・・・。スペシャルグッズがほしい!


にょにょん。つぎは何読もうかにゃ。にゃにゃにゃん。ちょん。
(独り言と日記くらいでしかこんな言葉使いません)
行ってきました!!
今ビッグサイトで開催されている




東京国際ブックフェア!




え?

ビッグサイト?





え?




28日は行かなかったくせに何いってんのって声が聞こえてくるようなー・・・・・汗。
今日はバイトがなくて暇だったんですよぅ!
外観は皆様のほうがよーくご存じだと思いますので省略します。


IMG_0239.JPG








大極宮のスタッフブログでその存在を知ったイベントでした。
が。

人人人ひとひとひとヒトヒトヒト・・・・・・!ヒトの山!

木曜日に始まったばかりで今日が初めての日曜日だったのもあると思いますが、すごかったです。
9日木曜日に初日を迎え、12日の本日が最終日、また日曜日なので家族連れも多く、なかなかの混みようでした。

会場に着いたのが一時半ごろでしょうか。
おしかった!一時についてれば茂木健一の講座を聞けたのに!!と思ったけど遅い。後悔先に立たず。

入場料がたしか1200円で、入場券を買おうと並ぼうとした時。
お上品な奥様が。


「入場券持ってないの?招待券あまってるからどうぞ」


って!!

「え?これ持ってればタダで入れるんですよね?」
と確認。貧乏学生にとって千円は命!
奥さまは
「そうよ」
「ありがとうございます!」<超笑顔!

で、入場料ういちゃいました!ラッキーv


先日はコンビニでおじいちゃんが(知らないおじいちゃんが)500mlのペットボトルを買ってくださって今日は入場券をいただいた最近知らない人からのもらいものが多いミレです、どーもこんばんわ。
もちろん怪しい人や正体不明の飲み物ならば断わりますョ!

会場に入ると―――。
電子ブックなどのブースがズラリで「ああここはいいや」と即決。
目的は加藤製本のブース。京極夏彦の分厚い本を世界的にすごい技術で製本にしている会社です。
残念ながら講談社のブースはなかったようなので、まよいつつ、エジプトの本のブースで少し講義を聴いて、加藤製本に向かいました。
本ッ当に広くて出店している企業が多いのでどこどこどこどこ?と企業名が書いてある上のほうをみながらうろうろ。


ついに見つかりました!



置いてありましたよ!京極本!

煉瓦本が!!
(煉瓦のように分厚い本の意)



販売は行ってないので全部持ってるくせに触るだけさわって(笑)移動しました。(場内は写真撮影が禁止だったと思うので我慢)
それから出版社のコーナーに行って、本を購入!


20%オフで新品の本が買えるとのことで――――。





やってしまいました。


うちは母がデパートにつとめているのでそのデパートの中の本屋さんでなら本が1割引で買えるのですが2割はなかなかない。
古本がどうしても受け付けられないからこの機会に欲しいのあったら買ってやろうと。


新潮間違えました文春で6冊
中公で3冊
IMG_0249.JPG中公
左から
日本の文学―葉山嘉樹・小林多喜二・徳永直
日本の文学―森鴎外(一)
日本の文学―武者小路実篤





IMG_0248.JPG新潮文春
左から
花のあと(藤沢周平)
蒲生邸事件(宮部みゆき)
闇先案内人(上)(大沢在昌)
犠牲(柳田邦男)←これはね、間違えたの!
陰陽師(夢枕獏)
魔女の笑窪(大沢在昌)


合計9冊でゴザイマス。これでも抑えたほうですと活字中毒者は語りき。

新潮文春は司馬遼太郎の本をたくさん揃えてたけどね、どれもってるかちゃんと把握できてないから買わなかった。この発言からもわかるようにまだ読んでない本がたぶんあるのにさらに購入。活字中毒なんです。
池波正太郎のもどれもってるか・・・・。藤沢周平は蝉しぐれがあったらも買ったとおもうけどなかった!たぶん花のあとは持ってないと思うんだけど―――・・・。柴錬(柴田錬三郎)も欲しかった!
これでミレの趣味がわかったと思います。
歴史小説、時代小説好き!剣客ものと武家ものが特に好きなんですけど!!(十一番目の志士とか秘太刀馬の骨とか!)

陰陽師は20%だし読んでみようと思って購入。安いとすーぐこういうことしちゃうんだよな。
ハマったら一気に集めます。(京極作品は一カ月で文庫本全部集めて読みました。)
京極堂までとはいきませんが、たいていの本は面白いと思ってしまいます。

嗚呼。未来の出費が・・・泣


宮部みゆき・大沢在昌は大極宮つながりです。
面白かったらあつめようというつもりで購入。上巻しか買わなかったのは面白かったら下巻を買うから。
実はミステリーが嫌いだったとか・・・。大きな声じゃ言えなくなってきました。
(小学3、4年の時、わからないながらホームズを読み込んで、デスノの西尾維新の小説は面白かった。ただ、松本清張の短編集で面白いけどミステリーは苦手に。京極夏彦の京極堂シリーズ(はミステリーと言っていいのかな?本人は否定してるし)で目覚めました!!)

で、柳田。私は民俗学の柳田だと思ってたけど違うみたいで―――・・・。
遠野物語じゃないんだな、って思ったけど他に知らないし。小説は書かない人っていうのは知ってたけど・・・疑いもせず購入してやっぱり違った。ショックだけど読みます。

中公のほうはあれ全部200円!3冊で600円やすいッ!!
だから買ってみました笑
太宰・三島由紀夫とかはなくて残念。
買って損がなさそうなのを選んで、いつか絶対読むから。


合計で4000円以下です。安い!<京極夏彦の本(京極堂シリーズ)は4冊買ったら4千円超えます。


サイン本も置いてあるところがあって、京極夏彦のがあったら即決で買ったんだけどねー。
石田衣良ならありました。買ってもよかったけどならサイン会とかに出かけたほうがいいかなって思ったのでパス。(石田衣良を読むのは兄と母でミレは今のところ読んでません)あとサイン本は定価です。

あと京極夏彦の「南極(人)」があって(サイン本じゃないハードカバー)20%だから買おうか真剣になやんだけど。やっぱり文庫になるのを待ちます。
のりが「どすこい」と同じなんだなー笑
肉小説のつぎはどこに行くんだ?


西尾維新や小野冬美があったらほしかったのですが、そんな余裕はなく―――。


とにかく重かった!!



講談社のブースがなかったのが本当に残念でなりません。あったら京極先生が来てくれたかもしれないのに・・・。(過去自身でイベントの売り子をしたことがあるのです!)
まー、講談社ともめちゃったからね。(「邪魅」を勝手に雑誌に載せ、「邪魅」以降は講談社からでないことになりました。既存の本も新しい出版社でだすようです。)来ないかな。


企業向けのコーナー、子供向けのコーナーもあって本当に人が多かったです。
輸入本や、国別のブースも。

楽しかったです。
はしゃいで各コーナーを何周もしたので疲れました。

でも行ってよかった、行く価値があるイベントだと思いました。
今年知って今年初めて参加したものでしたが来年もたぶん行きます。アンケートに記入したので招待券が送られてくるはずですし。

本読みます!うわぁい!!
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