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ホームページの事、返信、妄想、ブックレビューに愛を叫ぶ準ブログ。偏愛なので準が付く、そういうことを書いております。
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お返事は一つ前の日記にあります。ありがとうございましたっ!

本当に今さら何ですが今まで森作品からの抜粋で何かを書くときはヒーロー役(探偵役)に絳攸、ヒロイン役(ワトソン役)に楸瑛をあててたんですけど、唯一かもしれない絶対ここはヒロインが絳攸!てところがありまして…

「クリップを人質に取るなんて卑怯だ!」
「手段を選ばない方なんでね」

(「数奇にして模型」より)

です!!黙秘権行使の絳攸にせまるところです。クリップが絳攸に対して人質として機能するのを読んでいる楸瑛というこの二人の関係が好きです。この会話も無駄じゃないところが森さん凄いっ!
過去の日記を読み返してみるとリファレンスを間違えているところがいくつかあって焦りました…!直せるときに直していきたいです。
ちなみにこの「数奇にして模型」というタイトルは「好きにしてもOK」、「封印再度」は「Who Inside」。最初の巻と最後の巻の英語タイトルも対になっていておしゃれなS&Mシリーズ。何度も言うけどタイトルセンスは抜群でタイトル買いが森ファンのきっかけの半分のようなもので(残りの半分は「F」の萌絵の計算の速さに惹かれました)、大好きです。

あ、「屍鬼」読み終わりましたっ!面白かったです…!あのヴォリュームをしっかりと消化できる設定と文章力、心理の描写、伏線の素晴らしさに惚れぼれします…!集団心理、正義という大義名分、暴力、と戦争病的な事後の描写。流れが素晴らしい!兄弟の話もしっかりと機能していて、無駄がなく、文学作品を読んだような読後感はなかなかないです。(正直綾辻作品よりも好きです)
そして今「十二国記」がなぜかバッグの中にあるのですが言わずもがな。森さん「vシリーズ」や「四季」シリーズも読みたいんですけど、時間………。どうしましょうか。
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