ホームページの事、返信、妄想、ブックレビューに愛を叫ぶ準ブログ。偏愛なので準が付く、そういうことを書いております。
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お返事は一つ下の記事にあります。
がっつりネタばれで行くので、覚悟して下さい。
そしてもの凄く長いので、覚悟を2倍しておいてください…。
がっつりネタばれで行くので、覚悟して下さい。
そしてもの凄く長いので、覚悟を2倍しておいてください…。
*****
やっぱりわたし、瑠花さまが好き。女性キャラの中で1番好き。百合を抜いた…。百合の出番が増えたら盛り返しそうだけど(単純)。
瑠花は自分の役割を知っていて、その重責から逃げずに何事もなかったようにいとも簡単に問題を一気に解決するように見える。鮮やかで、美しく高貴にして、独り。苦悩などない。悩まない。それが役割だから。離れて行く者は止めない気高さ。でも誰も近寄らなくなった時には、辛いとも思わず周りに自分から歩み寄ろうとせず少しずつ狂っていった。
外も知らず。知ることもできず。
それでも忘れない言葉があった。忘れられなかった訳じゃない。忘れようとする努力なんてしない。ただ瑠花に、巫女としてではなく瑠花に向けられた言葉だから、忘れてなかった。
そして望んだのは小さな事だった。
瑠花さまと羽羽の切ないラブストーリーでした…!!!
最後は泣きそうになる。
瑠花さまのツン具合&女王様気質と羽羽の子犬具合がもの凄く好きです。
羽羽さまの一件は本当にショックで、我儘を残酷だけどかなえないで欲しかった。
だってリオウ!辛すぎるよ。どんなに明晰でしっかりして、責任ある立場に居ても、まだ子供だよ!?支えてくれた羽羽がいなくなるって…!
しかもリオウが目を離したすきに…。
もしも、ちゃんと説明していれば、リオウも納得は出来なかったけど、傷はもう少し小さく済んだと思う。でもリオウに水を頼んだすきに、まるで見計らったかのようになんて…。羽羽さまは絶対その誰かというか彼が居たことに気付いてると思うから…!
リオウは自分を責めると思う。それがやるせない。
それにしても絳攸の出番…(泣)。前の巻であんな期待させておいて、部屋を出てきたで終わりだったのはショックだった。話の内容は伏線なのでしょうが、それにしてもたった数ページ…。劉輝もそこしか登場しないとか。
でも劉輝と一緒だった。でもでも楸瑛は微妙に活躍(?)するのに…!!
楸瑛の今回の一番の見せ場は純情青年楸瑛(勘当中)恋愛抗議to瑠花さま☆です!愛の言葉ですって…!恥ずかしげもなく言い切った楸瑛は見ものです。かすれた声とかなんかずるいじゃないですか!
それにても楸瑛が成長したなあとなんだか親目線で思ってしまいました。風の道を知る藍家の男ってなんか口に出すと恥ずかしい響き。(心の中で呟いて、食道あたりをかきむしりたくなった)
紅家は黎深と言い、役目を引き受けたら最低限はしても、あとは逃げる。邵可にいたっては最近まで逃げ切ってた。そこらへんが、嫌嫌で自己嫌悪まみれでも逃げない藍家が性悪なゆえんですきっと。
楸瑛で迷っていたのが短い方ってことは、どうなんだろう…。
瑠花が何気に珠翠との仲を取り持とうとした…!もろ刃の剣で、邵可と無理やり結婚説も出たけど。
たしかに昔の楸瑛なら瑠花に口説き文句の一つや二つ言ったかもしれない。
思い出しそうで思い出さない、ファーストコンタクト。
それはそうと本気で絳攸や楸瑛といった昔からのキャラに本当の活躍をして欲しいものです。
そして次の巻は劉輝がずうううううぅっと出ると作者自ら言ってるので、元側近にも活躍の場があるはず!
そして劉輝が玉座に復帰し、楸瑛や絳攸が数年後側近に返り咲いた時、その式典の場で3人にしか解らないくらい一瞬見つめ合い、口元をほころばせるんです。(妄想)
次の巻では絳攸がきっと誰かを失墜させたりいろいろ政治手腕を発揮してくれるはずですから!(妄)
韓升は真面目で面倒見がよくていい男でした。はるかに年上の静蘭の世話まで焼いて。自分を過小評価しすぎ…!というか「手下」と心に不穏な事を思う静蘭と悪寒を感じる迅笑いました。公子さまは最強!
あっさりと紫装束をうっぱらった理由が悠舜のため。世渡りが上手いはずなのに、不器用というか。真面目だから損してきたタイプなのかもしれません。
それを遠慮なく指摘する静蘭!
彼の次巻での活躍が楽しみです。
邵可さまの暗躍、あ、もう暗躍じゃなくて堂々と活躍していいのですよね。邵可さまの援護射撃も楽しみです。
晏樹さまは黒仙と関係あるの確定ですよね…?
黒仙が冒頭の裏切った仙で、そもそも朔ちゃんを救った(?)仙が黒仙だったと思うので(曖昧)、抜け殻の方は晏樹さまがコントロールしてるのだし、するとやっぱり黒仙と関係あるのですよね。晏樹さまには黒仙となんらかの取り決めがあって、「仕事」(一族根絶やし)しやすいように、力が使えるようになっている…。
でも仙ではないようだし、そもそも「仕事」をしに旺季の傍にいるのだから、晏樹さまには一応別の主人格がいて、それが黒仙。世の中を滅ぼしたがってる仙。そして縹家と繋がってるから、やっぱり黒仙。うん(納得)。
瑠花は黒仙と璃桜を連れだしたときに出会ってるのですが、それでも黒仙の息のかかった晏樹にコントロールされてる朔ちゃんに…。
朔ちゃんとは明言されてませんが、朔ちゃんが黒仙に助けられ、晏樹も黒仙と関わりがあるため、朔ちゃんの体を使ったのですよね。
冒頭で「それ以外はだめ」と言っているのは、黒仙なんでしょうね。
そして朔ちゃん…!なんだかあの人らしい。体を渡しても心は渡さない…!(笑)
英姫のことは他人の思い通りになるのは嫌なんだよ、とか言いながら、本心を隠しそう。でも、彼も秀麗側のキーパーソンですねっ。そして犠牲の上に均衡は保たれた。それが役割だと認識している、偉大な巫女と術者によって。
悠舜、君は何をたくらんでいるのか皆目見当つかないのだけれど、劉輝のためにしてくれたことは確かにあるわけで、自分の目的と重なる部分では劉輝を助けてきて…。悠舜にとっての「勝ち」がなにか。晏樹にとっての「勝ち」がなにか。その2つとも旺季の「勝ち」となるわけで、旺季の目的は「よい国を作ること」「王になること」だから、劉輝がいい国作っちゃえば旺季の勝ちとなったりっていう解釈をしたい。個人的な希望を語るなここで。
賭けと言っているからには、何かを賭けてるのだし…。飛翔がかっこよかった。理性よりも最後は情を選ぶ人は信用できるし、部下が従いたくなる人だと思う。男前だあ…!だから引きずられるように悠舜も本音――別の道を選ぶことは無いけれど、そのことに苦みを感じていることを吐露…。もっとうまく生きれるはずなのに。泣いてやれって…。飛翔かっこいい。それで悠舜や裏切られた側が少しでも救われるから。
薬を運んでいるのは劉輝なのではないかと思ってます。押し問答の末無理やり押し付けられるかな…。あ、奇人かしら?はっ!皇毅かっ!!藍鴨の件もあるしね!
奇人(黄家)の動向は不明。
悠舜はもしかして厄災をその身に引き受けるわけではないでしょうか。それが「最後までつきあう」という意味?
ととととにかく!黎深は次こそ悠舜を救いに登場する訳ですね!君がキーだ!
過去に名宰相を務めてきた「縹家の男」が認めることに価値がある訳ですよね。「縹家の男」は外と瓢家の橋渡し役?つまり外を知ることが出来る「縹家の男」だからこそ、彼の意思が縹家の中央での立ち位置となるということ?
リオウ。10歳程度の子供にものしかかる運命は重い…。
そして秀麗。
命の貸し借りは出来ない、と言ってるけど朔ちゃんは秀麗の命を表現が悪いけど喰い物にしてるのですよね。秀麗はわたしの魂を使って!って誰かに言われても頷かないだろうけど。ただ、朔ちゃんのこの反則技(?)的なものの反動でどうにかなる道があれば…。
それにしても旺季に貴方は選ばないと言い放った時の彼女はかっこよかった。
活躍しすぎだよもう。他のキャラにも分けてあげて!
そして、次巻ではどうやら秀麗はきっとクライマックスあたりからしか出てこないのでしょうね…。
これも展開が速すぎた。秀麗にだけなんでこうも残酷な運命が襲いかかるのでしょうね。それでも最後の一瞬まで秀麗は官吏でいたいと望み、そうするのでしょう。その時を選ぶのも、秀麗自信で。
その先にあるのが、明るい未来であればいい。
最後の娘は飛燕だと見当が付くのですが、あの場所に現れたということは彼女もやはり死んでるのですよね。
生きていれば旺季や皇毅の意表をつく駒になりえたかもしれないけれど、そしてやはり血統的に彼女も王になれるわけだったけど、自分の意思でどうやら魂が縹家にとどまっている雰囲気で秀麗を助けに行って…。ええっと混乱中。
王の血を濃く持っていて、しかも縹家に嫁いだ姫。王族・旺季の唯一の娘(つまりより正当な血筋は彼女の嫁入りで途絶えるから(戸籍的に縹家になるから))で、璃桜の最後の妻(予想)だから最後の娘?
彼女も鍵を握る1人なのは間違いないです。
紅州州牧と州尹の甘酸っぱさ…!何あれなにあれ!!お互い本当は好きだけど認めないし自分からは絶対言わないもん!って思ってたところを告白し始めたところ、かっさらうように見事に口説き落として(ちがう)。
有能なのが気に食わないし認めたくないけど自分を認めない相手がますます気に食わない、無能なのが申し訳ないし家柄・及第順位が申し訳ないし相手の方が必要な存在だから自分が無駄なく罪をかぶろう、とか。
こういう盲目的なすれ違いを面白くしちゃうから凄い。
そして志美と話す燕青がおかまっぽく見えるて、少しきもちわ(略)。
歌梨も役割に押しつぶされることなく、真実を見極めて…。この先、幸せ以外にない。彼女がまず希望を示したと思ったエピソード。簡単なからくりに気付いても、その重みに負けない実力と選択。
救われるんじゃないか、と本当に思った。
珀明や万里。碧州も歌梨も一安心だし、よかった。
牢番君と秘密の町。そう。まさかの牢番リターン。
これは戦の匂い濃厚。彼らを使って戦いをするのが見え隠れするからこその秀麗の台詞。首謀者が旺季だと明かされてますし。そして牢屋とあの町が繋がっている訳で、牢の中の幽霊の経路にもなりうるし、都を攻めるうえでの秘密のルートとなる。旺季に軍を預けたままだし、碧州に兵を派遣したままで王都の警備は手薄。まさに死角なし。
それにしても都落ちの劉輝…。展開が速すぎる。
でもこの兵が動くのには旺季の命令が必須で帰路の途だったし、時期尚早だと思うので、旺季が留守・羽羽の死(涙目)と星の出現で不安・不満が爆発して追いやられたのだと思いますが…。
まあ、劉輝が勝つと信じてるけどね!一巻目の最後で「最上治」って明言してあるからね!!
悠舜も救われると信じてるもんね!何巻目かで明言してあるからね!!
これだけが心の支え。下巻待つのみ。
瑠花は自分の役割を知っていて、その重責から逃げずに何事もなかったようにいとも簡単に問題を一気に解決するように見える。鮮やかで、美しく高貴にして、独り。苦悩などない。悩まない。それが役割だから。離れて行く者は止めない気高さ。でも誰も近寄らなくなった時には、辛いとも思わず周りに自分から歩み寄ろうとせず少しずつ狂っていった。
外も知らず。知ることもできず。
それでも忘れない言葉があった。忘れられなかった訳じゃない。忘れようとする努力なんてしない。ただ瑠花に、巫女としてではなく瑠花に向けられた言葉だから、忘れてなかった。
そして望んだのは小さな事だった。
瑠花さまと羽羽の切ないラブストーリーでした…!!!
最後は泣きそうになる。
瑠花さまのツン具合&女王様気質と羽羽の子犬具合がもの凄く好きです。
羽羽さまの一件は本当にショックで、我儘を残酷だけどかなえないで欲しかった。
だってリオウ!辛すぎるよ。どんなに明晰でしっかりして、責任ある立場に居ても、まだ子供だよ!?支えてくれた羽羽がいなくなるって…!
しかもリオウが目を離したすきに…。
もしも、ちゃんと説明していれば、リオウも納得は出来なかったけど、傷はもう少し小さく済んだと思う。でもリオウに水を頼んだすきに、まるで見計らったかのようになんて…。羽羽さまは絶対その誰かというか彼が居たことに気付いてると思うから…!
リオウは自分を責めると思う。それがやるせない。
それにしても絳攸の出番…(泣)。前の巻であんな期待させておいて、部屋を出てきたで終わりだったのはショックだった。話の内容は伏線なのでしょうが、それにしてもたった数ページ…。劉輝もそこしか登場しないとか。
でも劉輝と一緒だった。でもでも楸瑛は微妙に活躍(?)するのに…!!
楸瑛の今回の一番の見せ場は純情青年楸瑛(勘当中)恋愛抗議to瑠花さま☆です!愛の言葉ですって…!恥ずかしげもなく言い切った楸瑛は見ものです。かすれた声とかなんかずるいじゃないですか!
それにても楸瑛が成長したなあとなんだか親目線で思ってしまいました。風の道を知る藍家の男ってなんか口に出すと恥ずかしい響き。(心の中で呟いて、食道あたりをかきむしりたくなった)
紅家は黎深と言い、役目を引き受けたら最低限はしても、あとは逃げる。邵可にいたっては最近まで逃げ切ってた。そこらへんが、嫌嫌で自己嫌悪まみれでも逃げない藍家が性悪なゆえんですきっと。
楸瑛で迷っていたのが短い方ってことは、どうなんだろう…。
瑠花が何気に珠翠との仲を取り持とうとした…!もろ刃の剣で、邵可と無理やり結婚説も出たけど。
たしかに昔の楸瑛なら瑠花に口説き文句の一つや二つ言ったかもしれない。
思い出しそうで思い出さない、ファーストコンタクト。
それはそうと本気で絳攸や楸瑛といった昔からのキャラに本当の活躍をして欲しいものです。
そして次の巻は劉輝がずうううううぅっと出ると作者自ら言ってるので、元側近にも活躍の場があるはず!
そして劉輝が玉座に復帰し、楸瑛や絳攸が数年後側近に返り咲いた時、その式典の場で3人にしか解らないくらい一瞬見つめ合い、口元をほころばせるんです。(妄想)
次の巻では絳攸がきっと誰かを失墜させたりいろいろ政治手腕を発揮してくれるはずですから!(妄)
韓升は真面目で面倒見がよくていい男でした。はるかに年上の静蘭の世話まで焼いて。自分を過小評価しすぎ…!というか「手下」と心に不穏な事を思う静蘭と悪寒を感じる迅笑いました。公子さまは最強!
あっさりと紫装束をうっぱらった理由が悠舜のため。世渡りが上手いはずなのに、不器用というか。真面目だから損してきたタイプなのかもしれません。
それを遠慮なく指摘する静蘭!
彼の次巻での活躍が楽しみです。
邵可さまの暗躍、あ、もう暗躍じゃなくて堂々と活躍していいのですよね。邵可さまの援護射撃も楽しみです。
晏樹さまは黒仙と関係あるの確定ですよね…?
黒仙が冒頭の裏切った仙で、そもそも朔ちゃんを救った(?)仙が黒仙だったと思うので(曖昧)、抜け殻の方は晏樹さまがコントロールしてるのだし、するとやっぱり黒仙と関係あるのですよね。晏樹さまには黒仙となんらかの取り決めがあって、「仕事」(一族根絶やし)しやすいように、力が使えるようになっている…。
でも仙ではないようだし、そもそも「仕事」をしに旺季の傍にいるのだから、晏樹さまには一応別の主人格がいて、それが黒仙。世の中を滅ぼしたがってる仙。そして縹家と繋がってるから、やっぱり黒仙。うん(納得)。
瑠花は黒仙と璃桜を連れだしたときに出会ってるのですが、それでも黒仙の息のかかった晏樹にコントロールされてる朔ちゃんに…。
朔ちゃんとは明言されてませんが、朔ちゃんが黒仙に助けられ、晏樹も黒仙と関わりがあるため、朔ちゃんの体を使ったのですよね。
冒頭で「それ以外はだめ」と言っているのは、黒仙なんでしょうね。
そして朔ちゃん…!なんだかあの人らしい。体を渡しても心は渡さない…!(笑)
英姫のことは他人の思い通りになるのは嫌なんだよ、とか言いながら、本心を隠しそう。でも、彼も秀麗側のキーパーソンですねっ。そして犠牲の上に均衡は保たれた。それが役割だと認識している、偉大な巫女と術者によって。
悠舜、君は何をたくらんでいるのか皆目見当つかないのだけれど、劉輝のためにしてくれたことは確かにあるわけで、自分の目的と重なる部分では劉輝を助けてきて…。悠舜にとっての「勝ち」がなにか。晏樹にとっての「勝ち」がなにか。その2つとも旺季の「勝ち」となるわけで、旺季の目的は「よい国を作ること」「王になること」だから、劉輝がいい国作っちゃえば旺季の勝ちとなったりっていう解釈をしたい。個人的な希望を語るなここで。
賭けと言っているからには、何かを賭けてるのだし…。飛翔がかっこよかった。理性よりも最後は情を選ぶ人は信用できるし、部下が従いたくなる人だと思う。男前だあ…!だから引きずられるように悠舜も本音――別の道を選ぶことは無いけれど、そのことに苦みを感じていることを吐露…。もっとうまく生きれるはずなのに。泣いてやれって…。飛翔かっこいい。それで悠舜や裏切られた側が少しでも救われるから。
薬を運んでいるのは劉輝なのではないかと思ってます。押し問答の末無理やり押し付けられるかな…。あ、奇人かしら?はっ!皇毅かっ!!藍鴨の件もあるしね!
奇人(黄家)の動向は不明。
悠舜はもしかして厄災をその身に引き受けるわけではないでしょうか。それが「最後までつきあう」という意味?
ととととにかく!黎深は次こそ悠舜を救いに登場する訳ですね!君がキーだ!
過去に名宰相を務めてきた「縹家の男」が認めることに価値がある訳ですよね。「縹家の男」は外と瓢家の橋渡し役?つまり外を知ることが出来る「縹家の男」だからこそ、彼の意思が縹家の中央での立ち位置となるということ?
リオウ。10歳程度の子供にものしかかる運命は重い…。
そして秀麗。
命の貸し借りは出来ない、と言ってるけど朔ちゃんは秀麗の命を表現が悪いけど喰い物にしてるのですよね。秀麗はわたしの魂を使って!って誰かに言われても頷かないだろうけど。ただ、朔ちゃんのこの反則技(?)的なものの反動でどうにかなる道があれば…。
それにしても旺季に貴方は選ばないと言い放った時の彼女はかっこよかった。
活躍しすぎだよもう。他のキャラにも分けてあげて!
そして、次巻ではどうやら秀麗はきっとクライマックスあたりからしか出てこないのでしょうね…。
これも展開が速すぎた。秀麗にだけなんでこうも残酷な運命が襲いかかるのでしょうね。それでも最後の一瞬まで秀麗は官吏でいたいと望み、そうするのでしょう。その時を選ぶのも、秀麗自信で。
その先にあるのが、明るい未来であればいい。
最後の娘は飛燕だと見当が付くのですが、あの場所に現れたということは彼女もやはり死んでるのですよね。
生きていれば旺季や皇毅の意表をつく駒になりえたかもしれないけれど、そしてやはり血統的に彼女も王になれるわけだったけど、自分の意思でどうやら魂が縹家にとどまっている雰囲気で秀麗を助けに行って…。ええっと混乱中。
王の血を濃く持っていて、しかも縹家に嫁いだ姫。王族・旺季の唯一の娘(つまりより正当な血筋は彼女の嫁入りで途絶えるから(戸籍的に縹家になるから))で、璃桜の最後の妻(予想)だから最後の娘?
彼女も鍵を握る1人なのは間違いないです。
紅州州牧と州尹の甘酸っぱさ…!何あれなにあれ!!お互い本当は好きだけど認めないし自分からは絶対言わないもん!って思ってたところを告白し始めたところ、かっさらうように見事に口説き落として(ちがう)。
有能なのが気に食わないし認めたくないけど自分を認めない相手がますます気に食わない、無能なのが申し訳ないし家柄・及第順位が申し訳ないし相手の方が必要な存在だから自分が無駄なく罪をかぶろう、とか。
こういう盲目的なすれ違いを面白くしちゃうから凄い。
そして志美と話す燕青がおかまっぽく見えるて、少しきもちわ(略)。
歌梨も役割に押しつぶされることなく、真実を見極めて…。この先、幸せ以外にない。彼女がまず希望を示したと思ったエピソード。簡単なからくりに気付いても、その重みに負けない実力と選択。
救われるんじゃないか、と本当に思った。
珀明や万里。碧州も歌梨も一安心だし、よかった。
牢番君と秘密の町。そう。まさかの牢番リターン。
これは戦の匂い濃厚。彼らを使って戦いをするのが見え隠れするからこその秀麗の台詞。首謀者が旺季だと明かされてますし。そして牢屋とあの町が繋がっている訳で、牢の中の幽霊の経路にもなりうるし、都を攻めるうえでの秘密のルートとなる。旺季に軍を預けたままだし、碧州に兵を派遣したままで王都の警備は手薄。まさに死角なし。
それにしても都落ちの劉輝…。展開が速すぎる。
でもこの兵が動くのには旺季の命令が必須で帰路の途だったし、時期尚早だと思うので、旺季が留守・羽羽の死(涙目)と星の出現で不安・不満が爆発して追いやられたのだと思いますが…。
まあ、劉輝が勝つと信じてるけどね!一巻目の最後で「最上治」って明言してあるからね!!
悠舜も救われると信じてるもんね!何巻目かで明言してあるからね!!
これだけが心の支え。下巻待つのみ。
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