ホームページの事、返信、妄想、ブックレビューに愛を叫ぶ準ブログ。偏愛なので準が付く、そういうことを書いております。
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代表:ネタ=萌要素
という図式が成り立ちます。つまり、同じネタで細部を変えたものが思いつくっていゆか被るんですよー。リアルにさっき帰ってきましたー。リアルにさっき帰ってきました。何やってるんだ自分…!書きおわたら寝ます。眠いけど違う大学の心理学部の子(管理人は社学)と(+他の子数人と)酒を交えながら日常を語ってたら、脳内が…ッ!双花脳と上司部下(または主従)脳(劉+絳の主従)に暴走してたとかいうのを全く表に出さないようにするのなんてええ無理でしたよ。酒が入ってる(5杯目な)のに、にやにやで収めたんだからいいのです。ちょっと変だとおもわれてるのは今さらなんだから。悲しい事実です。誤解と言えないあたりが……。
くだらなああああいネタですが、折りたたみに投棄しておきます。
という図式が成り立ちます。つまり、同じネタで細部を変えたものが思いつくっていゆか被るんですよー。リアルにさっき帰ってきましたー。リアルにさっき帰ってきました。何やってるんだ自分…!書きおわたら寝ます。眠いけど違う大学の心理学部の子(管理人は社学)と(+他の子数人と)酒を交えながら日常を語ってたら、脳内が…ッ!双花脳と上司部下(または主従)脳(劉+絳の主従)に暴走してたとかいうのを全く表に出さないようにするのなんてええ無理でしたよ。酒が入ってる(5杯目な)のに、にやにやで収めたんだからいいのです。ちょっと変だとおもわれてるのは今さらなんだから。悲しい事実です。誤解と言えないあたりが……。
くだらなああああいネタですが、折りたたみに投棄しておきます。
*****
■生徒会
「絳攸こうゆう」
情けない声に生徒会室でシャーペンを握っていた李絳攸はじろりと睨むように横目を音源へ向けた。
なにかトランプのタワーが倒れるときの様な、あるはずのない音が聞こえた気がして内心驚く。眼があった瞬間にゆっくりと薄い琥珀色の髪の毛を持つ、現生徒会長の頭が降りて行き、埋もれた。そびえたつ幾機もの真っ白な紙のタワーの間の盆地に。
「文字が判別できない。何が書いてあるかわからない」
はてさて、これにどうこたえるべきか、休ませるべきかと慈悲深い事を考えているコンマ一秒以下。
「余はゲシュタルト崩壊なのだー」
生徒会の頭脳と名高い絳攸の答えは決まった。
「そんな難しい言葉を知っているのならこんな書類簡単でしょう」
自分の仕事の中から一つ、どさりと白い山を追加すると言うものだった。
ゲシュタルト崩壊って恥ずかしながら、去年の終わりにちゃんと意味を知りました。劉輝が使ったら(さらに絳攸に一蹴されたら)可愛い。
■同じターンの双花脳
血の滲む人差し指をぬぐおうとしたところ、手を取られた。心臓が口から飛び出そうなほど驚いたが、声を出さずに済んだことにほっとし、次に襲ってきたのが激昂だった。
「楸瑛!驚かすなと何度も言っているだろう!」
薄く笑って無言のまま、名前を呼ばれた男は色の薄い手を持ち上げ、紅い液体が線を描き、小さな血玉を作っている場所に、唇をあてた。絳攸は息を呑む。
「な―――!」
言葉が詰まって、どうしようもなかった。
唇を離した男は、空いている手を自然な動作で絳攸の頬に置いた。ひりひりと痛む右手は取られたままびくともしない。
「君の血が青なら私も少しは救われたのに」
「莫迦か。人の血が青い訳ないだろう」
それともお前の血は青いとでもいうのかッ、と吐き捨てた。結局そういうことなのだ。全て嘘と冗談の塊の男の手管に毎度踊らされているのが気に喰わなかった。
「青いよ。私の血は何処までも青いよ」
「こッ!」
何でもいいが、ふつふつと溜まる怒りのまま、読めない笑みを浮かべる男に向かい罵倒を口にしようとしたが結局それは叶わなかった。
唇が合わさった瞬間から、深く貪られ握られた右手に抵抗など無駄だよ、と示すような力が加わり、眉をしかめる。
水音が耳を刺激するのと、酸素不足で頭ががんがんする中で、絳攸は初めの衝撃以来ずっとうっすらと開けていた瞳を一旦更に細めて、見開いた。
ガリ―――。
動きを止めた男と睫が触れ合う程の至近距離で眼を合わす。見つめあうなどの甘い響きが似つかわしくない、まるで戦いの最中の様な互いに無言のうちに訴えるものが反発する感覚。
楸瑛はゆっくりと距離を取った。呼吸が上がっているのは二人共だった。
「やってくれるね」
血のにじむ唇に眼を細めて、絳攸は吐き捨てるように嘘つき、と口だけ動かし噛みつくような激しさで距離を埋めた。
場所の描写も何もなしの正真正銘不法投棄です。設定はあったけど眠いから省いた結果の産物。
蒼い血っていうのが萌えるのですが…!
家にしばられている二人のイメージになりました。
今度暇が出来たらお酒にはしらず5ページくらいあれを進めてみたいです。
「絳攸こうゆう」
情けない声に生徒会室でシャーペンを握っていた李絳攸はじろりと睨むように横目を音源へ向けた。
なにかトランプのタワーが倒れるときの様な、あるはずのない音が聞こえた気がして内心驚く。眼があった瞬間にゆっくりと薄い琥珀色の髪の毛を持つ、現生徒会長の頭が降りて行き、埋もれた。そびえたつ幾機もの真っ白な紙のタワーの間の盆地に。
「文字が判別できない。何が書いてあるかわからない」
はてさて、これにどうこたえるべきか、休ませるべきかと慈悲深い事を考えているコンマ一秒以下。
「余はゲシュタルト崩壊なのだー」
生徒会の頭脳と名高い絳攸の答えは決まった。
「そんな難しい言葉を知っているのならこんな書類簡単でしょう」
自分の仕事の中から一つ、どさりと白い山を追加すると言うものだった。
ゲシュタルト崩壊って恥ずかしながら、去年の終わりにちゃんと意味を知りました。劉輝が使ったら(さらに絳攸に一蹴されたら)可愛い。
■同じターンの双花脳
血の滲む人差し指をぬぐおうとしたところ、手を取られた。心臓が口から飛び出そうなほど驚いたが、声を出さずに済んだことにほっとし、次に襲ってきたのが激昂だった。
「楸瑛!驚かすなと何度も言っているだろう!」
薄く笑って無言のまま、名前を呼ばれた男は色の薄い手を持ち上げ、紅い液体が線を描き、小さな血玉を作っている場所に、唇をあてた。絳攸は息を呑む。
「な―――!」
言葉が詰まって、どうしようもなかった。
唇を離した男は、空いている手を自然な動作で絳攸の頬に置いた。ひりひりと痛む右手は取られたままびくともしない。
「君の血が青なら私も少しは救われたのに」
「莫迦か。人の血が青い訳ないだろう」
それともお前の血は青いとでもいうのかッ、と吐き捨てた。結局そういうことなのだ。全て嘘と冗談の塊の男の手管に毎度踊らされているのが気に喰わなかった。
「青いよ。私の血は何処までも青いよ」
「こッ!」
何でもいいが、ふつふつと溜まる怒りのまま、読めない笑みを浮かべる男に向かい罵倒を口にしようとしたが結局それは叶わなかった。
唇が合わさった瞬間から、深く貪られ握られた右手に抵抗など無駄だよ、と示すような力が加わり、眉をしかめる。
水音が耳を刺激するのと、酸素不足で頭ががんがんする中で、絳攸は初めの衝撃以来ずっとうっすらと開けていた瞳を一旦更に細めて、見開いた。
ガリ―――。
動きを止めた男と睫が触れ合う程の至近距離で眼を合わす。見つめあうなどの甘い響きが似つかわしくない、まるで戦いの最中の様な互いに無言のうちに訴えるものが反発する感覚。
楸瑛はゆっくりと距離を取った。呼吸が上がっているのは二人共だった。
「やってくれるね」
血のにじむ唇に眼を細めて、絳攸は吐き捨てるように嘘つき、と口だけ動かし噛みつくような激しさで距離を埋めた。
場所の描写も何もなしの正真正銘不法投棄です。設定はあったけど眠いから省いた結果の産物。
蒼い血っていうのが萌えるのですが…!
家にしばられている二人のイメージになりました。
今度暇が出来たらお酒にはしらず5ページくらいあれを進めてみたいです。
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