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ホームページの事、返信、妄想、ブックレビューに愛を叫ぶ準ブログ。偏愛なので準が付く、そういうことを書いております。
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話を作るわけではなく
ホームページを更新するわけではなく
ブログを書くわけではなく
妄想ができず

だめでふがいない自分に


きゅう



益田。君の気持はよくわかるよ。
ぐうよりきゅう。


そんなわけできゅうなミレです、お久しぶりでゴザイマス。こんにちわ。



フィジカルな疲れで妄想が完全ストップな異常事態発生中につきましては、パソコンを開いても実用的なことしかしていない現実が忌々しくあります。夏休みが終わる前に何かをしたいですけれども――――・・・・。最近遠ざかる妄想は探偵閣下と益田(笑)(京極)、と彩雲ではハードボイルドの世界なのですよ。京極は(ホムペ持っていないし)ともかくハードボイルドは調べなければ、一般ピープルなミレには程遠い知識でゴザイマス。隙間を埋めるための細かい知識と専門的なボキャブラリーが不足不足。

が。

起承転結が出来ているので「起承」まであらすじを載せてみます。




 *****
休暇中に刑事である絳攸は国外の島国でリゾートを楽しんでいたが、そこに先輩楊修から電話があり、その島には手配中のマフィアがお忍び、潜伏しているという情報を得る。探りをいれろとそそのかされ了承した絳攸は、見晴らしのいいビーチに面したレストランで食事をとっていると一人の水着姿の男が数メートル先を横切るのが目に付いた。引き締まった体に少し焼けた肌、甘い顔。目立って見えたのはそのせいではなく男が明らかにジゴロだという雰囲気を漂わせていたからだ。もちろん普通の人が視てもそうとはわからない。警察ゆえ絳攸は気付いた。
じろじろ見ていたのに気付いたのか横を向いていた男の顔が、左に曲がり絳攸と目があった。微笑みかけられた絳攸は面を食らったが小さく会釈をしてから目をそらした。ジゴロだというのにその時一人だったのは、支援してくれている時間と金を持て余した女がビーチを、照りつける太陽を嫌がったからか、と絳攸は思った。
しかし夜、ホテルのバーに行くと昼間の男がカウンターの奥に一人で座っていた。連れの女はいない。マークすべき人物がいないのを確認した絳攸は、ためらった後に男に話しかけてみた。一瞬驚いた顔をした男は、絳攸から待ち人の人相、体格などの特徴を聞くと「しらないよ」と答えた。ジゴロである以上飼い主の女、またはその主人はお金持ちであり、お金持ちであるということは少なからず裏の世界に通じるところがあるとの可能性を考慮しての質問だったのだが、見事に当てが外れた。逆に質問される羽目になったが、少し会話をしているうちに男の頭脳の明瞭なことに気づき、また完全なプライベートで島にやっていることを聞いた絳攸は、ある決断をする。

「お前の一週間を俺が買う。仕事を手伝ってくれないか」

絳攸のような男はこのような島国のリゾート地にいると逆に目立ってしまい、捜査の妨げになるのだ。それゆえの提案に男はしばし目を見開き、落ち着いた後で絳攸に2、3質問をし、考えるようなしぐさをたっぷりした後「協力しよう」と言った。

「探してほしいのは『楸瑛』という人物だが、あいにくとそいつの写真は用意できていない。ゆえに取り巻きと思しき人物の特徴を述べるから忘れないでくれ」

ジンライムを飲み干した男に体を向けた。

「俺は李絳攸だ、引き受けてくれて感謝来る」
「私はシュウ。よろしく」

差し出された手を絳攸はためらいなく握った。




あらすじ彩雲ハードボイルドパロ起承転結の「起承」のみでした。
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