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ホームページの事、返信、妄想、ブックレビューに愛を叫ぶ準ブログ。偏愛なので準が付く、そういうことを書いております。
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ハードボイルドパロの文中に出てくるテキーラの色、こっそりと修正しました。お酒を(好きだけど)あまり飲めない管理人はテキーラはいつも甘いので割ってもらっていたので、原液の色を知らなかったのです。先日初めてショットで2杯飲んでやっちまったぁ!と喉にしみたことよりも(痛かったです)ホームページの事を考えました。透明なのね!わはははは。バーボンは色付いてます―――・・・・・よね?飲んだことがないので・・・。無知って恐ろしいというより恥ずかしいものですね。あははははぁ・・・。
ワタシのホームページに訪れる人は楸瑛にみんなやさしいと思います。不憫にしてないのに。なぜでしょうか?実は気付いてないだけで相当ひどい待遇だったりとか?いやいや笑。
そうしましょうか?(ぇ)
きっと必死な楸瑛ばかり書いてるから、もっと頑張れって応援されているんですよね!(にこ)


では、遅くなりましたが(ごめんなさい)、お返事でございます。
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7日にいただいたコメントの返信は前回の日記に載せあります。


前から日記でうるさく言っていたハードボイルドパロ、一話目をアップしました。題名が決まってないのに発表していいものか迷いましたが、テストルームだし、まあいいかと踏み切りました。ダサいタイトルやありきたりなのをつけてしまうより、いいかな、と。そしてこの話、今までで一話の長さが最長です。うっわぁ・・・。妄想が膨らみすぎた結果なのです。
普段の書き方とは少し違うのでそこも注意ですが(だからテストルームに入れました)、何よりもまず謝らなければならないことがあります。

嘘八百だから内容は信じないでください!

もうむしろファンタジーだと思ってくださいね!

ということでごめんなさい。ハードボイルド好きな方は管理人の無知を笑ってやってください。
参考までに嘘と矛盾、あいまいな点を懺悔(列挙して曝)しておきます。

個人情報を簡単にパソコンで送ってはダメでしょうね。
管轄が異なる地域では縄張り争いがあるので、そうそう勝手に動けません。
拳銃を持つには届け出が必要で、簡単に持ち歩くことなどできません。

進行状況は、現在最終回を書き終わってます。むしろ一番初めに最終回ができました。(←上から順番に書いていくワタシにしては珍しいです)それでも全何話になるか予測すら立てられませんが、3、4話でしょうね。

絳攸はバーボンで楸瑛はテキーラですよね。(※イメージの話です。)
やっばい逆にしちゃった。でも雰囲気的に変えたくないので絳攸がテキーラでいきます。今書いているハードボイルドの話ですが、バーボンは飲んだことがなく、テキーラが苦手なドーモ、ミレですこんばんわっ。

お待たせしました、9月7日にいただいたコメントのお返事でございます。

8月31日のお返事は9月4日の日記に載せています。横のカレンダーよりどうぞ。

8日深夜にこのブログを加筆修正いたしました。(さらに長くなった!)

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数日前ブログのテンプレートを変更してみましたが、今日のように偶に恐ろしく長い日記を書くワタシには、気に入っているのですがこれは向いてない気がするのでまた変えるかもしれません。

あとカラオケに行ったのですが歌手の中のランキングで「金魚の箱」の順位が高かった、それだけなのですが京極ファン以外にこれを選曲する人はなかなかいないと思うので、なんだか嬉しかったです。たしか(新宿の某カラオケ店で)13位ほどだったと思うのですが、ビックリしました。いつかこれがトップ10に入ったら・・・と考えたりしながら、わたしも歌いました(苦笑)

マンマ カミサマ オキルノヲマッテ

ダケドキミトハ アルイミサヨナラ

マジで鳥肌モノな歌詞なのです。「魍魎」を読んでるからこそますますすごいと思います。以前にも言ったのですがあのかなり不気味なストーリーにぴったりで大好きです。この故意にカタカナを使っているところも京極小説にあっていてファン的にテンションあがるポイントです。言葉の力はすごいなあ!などーも、ミレですこんばんわ。正体は途中休憩をはさみつつ夜通しこのブログを書いている莫迦なヤツです。

ブックレビューは宣言通り京極さま一色で行きます。


今週読んだ本(再読です)

「魍魎の匣」
「絡新婦の理」
「百器徒然袋 雨」

作者はすべて京極夏彦です。たった3冊ですが、総ページは3300ほどに達するという恐ろしい本なのです。
IMG_1099.JPG
恐ろしさの参考画像です。
左から二番目が「絡新婦の理」というシリーズ最長1400ページほどです。右隣の森博嗣の「すべてがFになる」は比較の対象です。500ページほど。

IMG_1097.JPGこれは「指四本分の厚さがある本」の実物です。
絳攸の手はワタシより大きいでしょうから、1400ページ以上の京極もびっくりな本を楸瑛に投げていることになりますね。



では本題に戻りましてレビューは・・・・すべてを深く語りました。(恐ろしく長いです。)




「魍魎の匣」 京極夏彦


箱のような建物の美馬坂近代医学研究所。そこに電車に轢かれた柚木加菜子は運ばれた。ショックからあいまいな証言しかできない目撃者である同じ中学の友人楠本頼子と偶然その電車に乗っていた刑事、木場修太郎も加菜子の姉、陽子に連いていく。
一方うだつの上がらない小説家、関口巽の許にカストリ雑誌の編集者、鳥口守彦が武蔵野周辺で起きている少女の切断された腕や足が箱に詰められ発見されるという「武蔵野少女バラバラ殺人事件」の他に「もうりょう」を閉じ込める「御筥(はこ)様」なる新興宗教の記事を書かないかと持ちかけるが、そういうのが得意な友人がいる、と古本屋を営む京極堂こと中禅寺秋彦の元へ一緒に出かけることになった。中禅寺の話を聞き鳥口は「御筥様」を糾弾しようと意思を固める。
箱はこハコ。どこへ行っても箱にぶち当たる関口は新人小説家の久保竣公に嫌味を言われ、また彼の作品を読み、持病の鬱病が再発しそうになる。
箱屋敷で加菜子が目の前で忽然と誘拐され、残された死体。終わらない箱詰めのバラバラ殺人事件。「御筥様」に入信した頼子の親は頼子を「もうりょう」と罵る。
「もうりょう」がニガテだと告白する憑物落としの中禅寺は果たして憑物落としを完遂し事件を解決することができるのか?


わたしの原点がこの本です。面白くない要素がどこにもなく、疑問を挟む余地がない完成した作品だと感動したことを覚えています。ぐいぐいとはじめからすごい力で引き込まれ―――魅せられる。面白いのですが不気味さに怖くなり、ひやりとしながらも、たとえ夜中になっても読むことをやめられない。ここまで面白い本は初めてで、読み終わった瞬間ほうっと体から力が抜けるような、でもずっとドキドキしているような、とにかく凄い!と本当に本気で超面白かった!と思いました。話は京極堂の超能力者、宗教者、占い師などの違いと「魍魎」の説明がやや難解ですが、理解できる範囲で、その他はユーモアも交えながらさくさくと進んでいきます。遊園地のお化け屋敷や映画のホラーなどは全然怖くないミレが、本当に本気で「こわっ!」と思ったほど、不気味です。精神異常!?みたいな気持ち悪い文章があり、おぞましくもあり怖いもの見たさっていうか冷や汗ものでおびえながら読みました。徹底的すぎて悲惨というか、容赦がないです、きょーごく。
妖怪小説ですが妖怪は現象の説明なので一般人が抱いているイメージとは違い、ファンタジーとかそういう要素は無く(フィクションですが)、推理は理論的。角度や視点が他の推理小説とは違うので本当に斬新で、核心に迫るまで読者は全貌など全く見えずほったらかされますが、文句を言わせない結末です。一つの事件だと思っていたのが五つの別々の事件で、それをまた一つに組み立てていく(これが憑物落としです)過程を分厚いだけあり余すことなく説明しているので、斬新であり得なくても理論的誘導であり得ると想わせる文章力が本当にすごい。漢字一つにも気を使っていて、見せるもだからと氏が言っていたのには意味があるのです。だって「箱」は普通の箱でしかないけれども「匣」だと不気味「筥」も曰くありげでしょ?作品に手を加えないのは完成品だからというのはすごい話なのです。ページがいつも改行されて始まる(ページをまたぐ文章がない)のもテンポよく読める理由の一つでしょう。回ごとに話がぶつりと切れて、ときには関口君視点の三人称で、ときには関口君の一人称だったり完全なる三人称だったりも新鮮さが加わり、ページを捲る手を止められない一因となるのでしょう。
とことん不気味で気持ち悪くて厭な気分になるけれど、本当に面白すぎて感動します。


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「絡新婦の理」 京極夏彦


房総にあるキリスト教の女学園に通う同級生の渡辺小夜子と呉美由紀は本田という教師に死ぬほどの恨みを抱いていたため、望みをかなえてくれる「いい悪魔」の「蜘蛛」の事を探ろうとしたところ、売春をしていた麻田夕子と接触した。彼女は「蜘蛛の僕」という組織に属し、彼女に詰め寄った女教師山本殺害を「蜘蛛」に実際に願い、山本は殺された事を話したが、言葉を濁しながらも犠牲の大きさに加わらないよう小夜子を制止したが、小夜子は僕になってしまう。そして、山本は殺され、屋上から小夜子が飛び降りるのを美由紀は学園の創立者の家系である織作碧と一緒にそれを目撃した。
刑事である木場修太郎は世間を騒がす「目潰し魔」による殺人の捜査をしていたて犯人は現在潜伏中の平野祐吉だと判明するが、偶然発見した証拠から友人である川島新造が浮かび上がる。いくつかの事実を隠しながら真偽を確かめようとするが川島は姿を消す。一方探偵榎木津礼二郎のもとに人探しの依頼が入る。依頼人杉浦は女性運動家で離婚のために夫を探してほしいと言う。助手である益田の情報でどうやら杉浦の夫は千葉にいることが判明し首絞めによる殺人が続く千葉へ。
また伊佐間一成はひょんなことから滞在している地域の絶対的な実力者、女主人真佐子の婿である雄之助を亡くしたばかりの織作家へ案内されることとなった。母真佐子、故人である長女紫、次女茜、三女葵、四女碧。茜以外蝋人形のような女に囲まれ伊佐間は戸惑うが、そこに新たに事件が舞い込む。
目潰し魔と絞殺魔。織作家。「蜘蛛」。
すれ違う供述と止まらない殺人。事件の構造はどのようになっているのか?絡新婦は憑くものではないから落とせない―――京極堂は果たしてどうするのか。


シリーズ史上最高に長い「絡新婦」ですが、わたしのこの世で一番好きな本です。(スケールがでかすぎますが)
少し反社会的な女子学生美由紀が登場するなど、「魍魎」をほうふつとさせる雰囲気も好みですが格段に洗練された文章をというか、落ち着いた文章を書くようになってます。何よりもああいう構造にした氏がすごすぎて・・・・・!!一連の事件は次の事件へのステップに過ぎないのです!はじめから終りまでで環が形成され、配置混む余地はなく、そうして新たな一面へ続いていく。止めるすべはない。どこで終わるのかも関わった時点で不明に。みたいな。かなりぼかしましたが、そいうことです。完全にネタばれさせるのならば類似する事件は決して交錯はしない。なぜならば事件は緻密な蜘蛛の巣の構造をしているから。平行な蜘蛛の巣。起きている場所など事件にとにかく接点は見当たらず、それも蜘蛛の巣ゆえ。そして事件にかかわった者は否応なしに結末が決まり切った話の登場人物とされるため、流れを変えることなどできないここまで。
だから榎木津はうかつに関わってしまったことに腹を立て、京極堂に事件を押しつけ、京極堂は関わったところでどうすることもできないばかりか結末を早めることで犯人に貢献してしまうとわかっているため、いつも以上に乗り気ではなかったのです。
そして京極堂をもってしてもあの凄惨な結末展開が速すぎて、「魍魎」以上に容赦がなく、圧巻。真相が明かされるのは(まあこの段階で「だろうな」と思うが)そのあとというか、前ともいえるけど―――・・・。
面白すぎて初めての新鮮さはなくなりますが、二度読んでも三度読んでも感動できます。十分に楽しめます。
京極夏彦は天才だ。
あと、ユーモアというかギャグというか笑わせてくれるシーンがこの「絡新婦」には非常に多く、大好きです。
可愛い女子学生が好きな榎木津笑
でも名前は覚えられない榎木津笑
榎木津が京極堂を呼んだのは萌え笑
あああ、全部榎津ではないか!でもこの巻は榎木津のポイントがかなり高いです。本当に榎木津はずるい!

緻密な計画に引き込まれ、驚かされること間違いなしの傑作!


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「百器徒然袋 雨」 京極夏彦
(※コレは榎木津が主人公の短編集なので(3話収録)、あらすじを省き各話ごとに解説します。)
(※基本「かわいい」を連発してます。)


鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱
(※榎木津の探偵事務所の名前が薔薇十字探偵社です)

榎木津顔負けにのりのりの京極堂!悪趣味なことを考えてしまった京極堂とそれでいこうという探偵。釜ですよ!かま。カマ(しつこい)。ハンムラビ法典的思想を語った後でのカマ発言。ああ残酷笑
作業服すがたの榎木津がいつ読んでもツボなのです。つなぎの服を着て、上半身はTシャツで腰のところでつなぎの腕の部分を結んでると勝手に想像。軍手をはめてて、タオルを首からかけててもいい。汗を手でぬぐって顔が汚れても、かわいいなあ。――――という妄想はさておき。
大掛かりなセットを作りましたがすぐに破壊。悪趣味だとか仕切りが榎木津なのが乗り気しないとぶつぶついいつつ京極堂は実は楽しんでるって。子供が異様に、異常に好きな榎木津大明神。かわいいなあ。(←2回目)異常だけど。愛しい人です。パーティー会場で鴨君葱君を引き連れて颯爽と登場。葱君(本島)が険悪な雰囲気を出し始めると、榎木津はへらへら笑って怒りをおさめてしまう。真意が読みとれない破天荒な人だけど、すっごくやさしいと思った瞬間です。まああとはカマの金ちゃんと桜井の取り巻きたちによるカマ騒動を起こした後榎木津流の解決。
ああやっぱり面白かった。笑える推理小説なんてなかなかないです。


瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤

マチコこと今川がそうそうにいじめられてます。鳴釜のときのナキカマ(益田)を見ても思ったけど、榎木津は小学生かってくらいのいじめ方をするのですww悪口がすごい。でも愛があるからいいの。犬の首事件とか毎回大いに気になるところです。何をしたマチコ。いや、何をしたんだ榎木津笑
亀と瓶が榎木津にかかればカメとなり(発音がまったく一緒というかイントネーションがめちゃくちゃらしい)マチコ、安寅、益田、本島は混乱。青磁もセージだし、カメカメいっている榎木津様。通じると思っているのがやっぱりすごい。そしてお父様もなかなか・・・・。カメ(瓶)が国際問題に発展です。瓶を見つけなければ条約調印が無効になってしまうという。それでお父様は息子に瓶を探せと頼んだ折に亀が疾走という、カメカメな展開
榎木津親子は世界一信用していない親子なのに仲がいいんだそうです!
なんだか微笑ましいのです。
事務所に木場ちゃん登場。やくざだ。やくざに違いないって(笑)カメ(亀)の捜索願を警察に出した榎木津をどなりつけ、榎木津も言い返す。大声出すのがえらいなら魚屋さんは確かに偉いぞ。
いろいろあり、勧善懲悪ならぬ勧榎木津懲悪がスタート。いつもの展開(破壊)へと(笑)
はたして条約調印できるのかーーー。


山颪 薔薇十字探偵の憤慨

探偵一味にはもう十分君も加わっているよ、本島君。そして本島に下僕中の下僕と認識されていた関口と初対面。ボロ松(河原崎)は下僕志願者だし。一味なのか?
「僕はだれだ」
「神です」
って白雪姫の継母の鏡との会話じゃないんだから(笑)
鳴釜で赤ちゃんはおしっこをしたのがえらいと言っていた榎木津は今回ヤマアラシはとがっているからえらいといいヤマアラシがみたいがために依頼を受けました。そして、料亭での振る舞いが。
おなかぺこぺこのぺこちゃん
って!!三十半ばがそう言ったんだよ!あああくぁわいぃい~なぁwwwwww
でもね下金(本島)じゃなくても恥ずかしいぞ!北大路(京極堂)は慣れてるだろうけど恥ずかしいって。でもやっぱり京極堂はのりのりだ。たぶんおいしいであろうご飯を食べ猿渡先生(関口)を心配していると見せかけ・・・(笑)榎木津にかかわると馬鹿になるっていっておいて、自分も馬鹿に見えてるということに気付かないのかなあ?


榎木津の話は面白いなー。
本当に面白い!
本編が暗い分こっちは底なしに明るくて痛快です!ストレス発散の一冊。榎木津ファンになること必至の一冊です。

8月31日にいただいたコメントのお返事は一つ前の記事にあります。


人生でこんなに萌えたことはないってくらい、今ヤバイ状態のどーもこんばんわ、せんべいです(←解る人は何人いるのでしょうか)ミレです。
あああ一回分の人生が萌え燃えつきそうなくらい今、頭が妄想に走ってきゅんきゅんしてますそれも一人で。そもそも久保竣公が寄稿するって!!?うわああああぁぁぁーーー!きょーごくさん!どういうこと!!?と、そこからエネルギーの消費率が異常に上がり燃費が悪い地球にやさしくない人間になったのです。だって「しゅうしゅうしゃのにわ」が掲載されてるって書いてあったの!「はこのなかのむすめ」のほうが不気味ですが、読みたいじゃないですか!せんべいさん、ポプラさん。(もはや何を言っているのか不明。)コレはあるいみ最大級の懊悩だわ。あわわわわ!かかかか買わなきゃ!久保竣公の文章は超不気味だけど面白いんだ!関口君の小難しい文章より好きです。みっしり詰まっているのがいい、の久保竣公ですよ。「魍魎」のあの久保さんです。東京の町田に在住の関口君に対して嫌味な小説家です。関口君は中野の近くです。うへー、きょーごくさん大好きwwあるいみ京極堂シリーズの外伝?いや、違うのでしょうが、京極堂シリーズに関係する新しいお話がようやく読めるって大きいですww今度からポプラさんから京極堂シリーズが出るのかしら?
(※久保竣公および関口君(本名関口巽)は実在しない人物ですので本屋さんで聞かないようにお願いします。)


絳攸の涙!
に萌える。卒業式にスピーチして、皆を泣かせる絳攸を妄想しております!絳攸は「卒業生代表、李絳攸」と締め括る時に、一筋だけ静かに涙を流すのです!それがまた皆を泣かせる。百合さんとかもう号泣ですよ!楸瑛は泣かないけど、目頭が熱くなる。君に出会えてよかったとかくっさいことを考えながら涙をこらえるイメージです。いやでも楸瑛も一筋だけなら涙を流してもいいな。しめっぽいなwwでも卒業式だからいい。絳攸は結構熱い男!?みたいな。ああ、このネタ絶対使うな。どんな季節に何の話だっていうのはもう考えたらダメです。

ハードボイルドパロを絶対書く!
もう人物設定は決まってるのですが、個人的にかなり萌えるわハードボイルド。裏切りや戦いの中で絳攸と楸瑛がどう動くかとか考えたら止まりません。知識はないのですが、とりあえずパラレルかつパロディですね(いつもそうですが)。葉巻の匂いで「あの部屋にお前のたばこのにおいがした」とか絳攸が銃を構えながら言うの。射撃訓練の様子とかも萌え。ごっついメガネして片手で銃を構える絳攸。衝撃にも腕がぶれることなく的を正確にとらえる、みたいな!どの種類の銃とか決まってるのですが、ただ口径のことがイマイチ解らないのです。だから弾丸の種類も「?」で、そこら辺は触れないようにぼかしつつ、捏造てんこ盛りのストーリ重視でいくか、とな。絳攸は捜査一課のエリートですよww楸瑛は絳攸の―――パートナーですよね。一緒に組んで捜査するのです。

っていうかもうパロばかり!二次サイトとしてパロばかりなのはどうなのだろうか。
メールフォームが今日から使えるようにしました。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
また本日メールフォーム復旧のついでにインデックスとトップも改装し、どうせやるなら、とバナーも作りました。少しは見やすく、シンプルかつ(低レベルですが)見栄えが良くなったとおも・・・・――――お、思いたいです。

それでは大変お待たせいたしました、コメントのお返事です。
メッセージを確認いたしました、どうもありがとうございます!
お返事は次回いたします。

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<メールフォーム不具合についてのお詫び、復旧の目処の事>


ホームページのメールフォームが使用できません!

メールフォームでコメントが送れないとの指摘があり、確認したところ使えませんでした。今週中にどうにか使えるように作業したいと思いますが、もしホームページ開設(今年の7月1日)から今まで、メールフォームでメールを送ったよ、という方がいらっしゃいましたら、ブログのコメント機能または、ホムペトップに記載されたアドレスまでお知らせください。大変ご迷惑をおかけしました。
原因は、エディターでいろいろいじっていたためだと・・・・・まぁ、あのいろいろと思うところ(痛いところ)はあるので、初心者のくせにというのが敗因です。復旧はタグを差し替えればいいだけなので、ワタシでもどうにかなるでしょうから、しばしお待ちください。


本日の日記のお品書は(長い上に多岐にわたっておりますのでわかりやすいようにリストアップしておきます)

✓メールフォームの不具合についてのお詫び、復旧の目処の事
 西のお土産の新しい定番の事(京極関係)
 愛を語る事(京極関係。スルーを勧めます)
 ブログテンプレート変更希望の事
 彩雲妄想の事(最後の5行ほどです)


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<西のお土産新しい定番>

京極好きで公式ホームページのスタッフブログもチェックしている人ではないとわからないネタなのですが、お盆に西に行ってきたお土産のことをいまさら書いてみます(10日前ほど行ったのです)。あの県にも寄る機会があったので、数日前からお土産はコレだ!と初めから決めていました。

これです↓
95fea1b3.jpeg
めんべい。

明太子のおせんべいです。
どの県のお土産かは一目瞭然です。




試食もして、美味しかったので購入いたしました。数種類ありましたが、どれが京極が買ったものか解らなかったので(宣伝しておけばいい思う)、自分が好きなやつにしました。スタッフか京極のどちらかが「めんべい」を選んでいたので1/2の確立なのですが、ここではずす女がワタシでございますのでこわくてブログをチェックしなおしていませんww
この「めんべい」は京極友達にあげます(笑)。知ってるかなあ~?

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<愛を語る事>

気持ち悪い愛の叫びが以下長々と続きますので、スルーしてください。
現在進行形で京極を読み返してるのですが、ヤバいです。閣下!らぶ。こんなに愛しい人はいない。かわいいです。そうとうな性格ですけど、差し引いてありあまる閣下の魅力!閣下とは榎木津礼二郎という探偵さまのことです(遅まきながら説明してみました)。探偵ですけど、今までにない探偵です。かっこよくて変人で可愛くて強くて愛しくていじめっ子な閣下。閣下曰く探偵は神から与えられる称号です。唯一正しい探偵は彼しかいないのです(というと他の探偵小説を否定しているように聞こえますが、そんなことはありません。閣下の毛色が全く違うだけです)。っていうか京極読んで閣下を好きにならない人はいないと思います。特に閣下が主人公の番外編を読んだら確実に恋に落ちる笑
またここで補足ですが、閣下と呼んでいるのはミレの趣味です(原作では特にそう呼ばれているという事実はあまりありません)。大明神だった時もあります。なぜならば、榎木津は神だからです。うわーーーーwwwww危ない子(またはかわいそうな子)がいるって感じですが、閣下が自ら自分のことを神と称しております。「僕も神だ」と(「狂骨」)。まあ彼の能力ゆえの発言なのですが、そうとうぶっとんでいるキャラなのは間違いありません。
三十半ばの非凡なおじさんです。美形ですが非凡。言動が非凡。男も見とれる顔。見慣れている人でもじっと見つめられると落ちる。でも乱暴。強い。かわいい(ん?)。きゅんきゅん(・・・・・)。
閣下な絳攸・・・・。昔書いて下げましたが、捨てがたいネタなのです。ここに放置するのは――――いいですよね?愛を叫ぶ準ブログですから!ワタシが愛しいと思ったことを書き連ねるのこそ、神髄であります。


と、まあ気持ち悪いほどのパッションを閣下または氏に抱いているミレですが、テンプレートを変更したいのです。

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<テンプレート変更希望の事>

話が飛びました。いくつか登録しているのですが、100パーセントといえるものがなく、ためらっているのです。どんなものがいいのかというといろいろあるのですが、最重要なモノとしては、シンプルで「つづき」をワンクッション置かなくて読めるもの、です。ぜいたくを言うと、写真はアメリカ(白人)の子供がちゅってしてる白黒写真・・・・。ピンポイントなのは、その写真というか写真がプリントされたはがきを持っているからです。

IMG_0960.JPG
これです。

超可愛いのです!
去年アメリカに行った友達がくれたカードです。
著作権とかで使えないのでしょうが、この写真、大好きです!
きゅんきゅんしますwwwww





この写真が使ってあり、シンプルかつ折りたたみがスムーズに表示されるものならば、ワタシは即決します。細かく言うならば、文字色、リンクの色なども控え目なカラーでお願いしたいところです。白黒だから、そのままのイメージで文字は灰色がいいと思いますね!
と、いらんことを考えてみました。

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<彩雲妄想の事>

あ、今思いついた。
カメラを持ってる絳攸。アメリカの公園。冬で寒いが日が出ていてぽかぽか。楸瑛が近くにいて。子供の写真(この写真ね)を撮る。撮影じゃなくてね。それをにこにこしながら見守る楸瑛。撮影に夢中になった絳攸に温かいコーヒーとマフラーを。
みたいな。これだけでは10行ほどの文章にしかならないので、メモです。
いきなりわたくし事ですが最近ネットの調子が悪く、「表示できません」と表示されたり、少し重いページや動画を表示するスピードが遅いのでネットを頻繁に使う者としてはとっても困りっております。文明から疎外された感が漂っているのですが――――いじめ?いや、いやがらせ!?だとしたら何とも悪質で(ワタシにとっては)それはもう効果的なものです。こんばんわ、被害妄想に苦しんでいるどーもミレでございます。
そろそろホームページを作ってから満2カ月がたとうとしていますが(月日がたつのは早いですね)、更新のスピードは順調でほっとしております。休みが終わるまでにもう1、2話書けたら万々歳。夏のバイトも一段落ついたので、そのパワーをホムペへ(笑)。改装ではないのですが、テキストの形式を今度統一しようと思ってます。毎回違うってどうなんだ、と実は常々思っていたのですが、そこらへんは初心者ということで見逃してくれたらこれ幸い。ですが、スペースがどうも顕在してくれないようでそれが悩みの種です。見やすさという点で段落は欠かせないと思うのですができない。―――どうしたらいいのでしょうかね。ここで言うな自分で調べろというのは重々承知しております。



恋しい季節が今日から10月になりました(意味不明)。
正確に言うなら10月21日です(すでに季節じゃないし)。
さらに言うなら頻繁に変動します
直近の恋しい季節=10月21日という意味です。


その10月21日に何があるかというと


京極夏彦の文庫版「ルー=ガルー 忌避すべき狼」が出ます。



そういうことです。わはははは。

「ルー=ガルー」をソフトカバーで読んだのは最近ですが、かなり面白かったので迷いなく即決で買います。みおとひなこにまた会える!はじめの方は少し退屈ですが半分から先はもうすごいのです!!京極作品としては残酷さを差し引いてもややライトノベルよりな感じなのではじめの300ページほど(長いです)を過ぎればテンポよく急激に話が進みます。妖怪出てこないしね(そこ!?)。そして表紙がどうなるかがかなり気になります。京極の本は文庫になるとどれも妖怪などの張りぼての写真になるのですが、「ルー=ガルー」はソフトカバーのあの可愛絵がいいと思います。あの絵、好きだなぁ。あと価格が未定ですがソフトカバーで700ページと少しだったので、まあ1000円ほどでしょうか。講談社からですし。
あわただしいを通り越し、殺人スケジュールで今週は本をあまり読めなかったのですが、本を読んでるとどうしてもホムペの更新が遅くなってしまうので、まあそれもいいことのなのでしょう。ですが夏休みが終わるまでには「魍魎」と「絡新婦」、「塗仏」、「百器」の「雨」「風」をもう一度読みたいのです。それだけでもうヴァケーションの終わりが見えるページ数です。最低ラインは閣下のシーンだけ読み返すこと笑。大好きですから笑。
それでは今週読んだ本でございます。


「すべてがFになる」 森博嗣
「重力ピエロ」 伊坂幸太郎
「クビシメロマンティスト」 西尾維新
「クビツリハイスクール」 西尾維新
「ヒトクイマジカル」 西尾維新



オー!


ザッツ西尾維新スペシャル!


そして


ミステリヰスペシャル!

でございます。まさにすべてがミステリヰになる!(←・・・)
今週は森博嗣以外は久しぶりに「最近はやりの本」「若者の読む本」と堂々と言える物を読みました(苦笑)。
ハードボイルド読んでるよんwwとかなかなか言えないのです;;;;
そしてピックアップは話題の重力ピエロ」です。



「重力ピエロ」 伊坂幸太郎


兄の泉水と弟、春は仲がいいが、本当の父親が違う。悲しい過去と現在癌と戦う父親の決断により生まれた春の遺伝子の半分は他の家族とはつながりがないものなので家族の中で一人だけ芸術方面の才能もあり、能力や雰囲気が違うのかもしれない。ただ、それでも家族で兄弟だった。遺伝子を扱う会社に勤めている泉水は春と一緒に久々に父を見舞いに行く。病床に就くミステリー好きの父親にグラフィティアートと連続放火の関連性を示唆した春。泉水の会社も小火程度だが放火の被害に遭ったのだ。そして春にそそのかされて実は躍起になる泉水は弟と一緒に事件現場の見張りをしたり事件解明に乗り出す。売春斡旋業者の葛城は泉水の勧めで遺伝子を調べてもらい、謎の女郷田が泉水の前に現れ春の精神はひどく不安定だと言う。
果たして犯人の意図とは?グラフィティアートと放火の繋がりは?



うまいあらすじではなくてスミマセン;;;;
トリックというかアートと放火の関連性や、泉水、春の意図、葛城の意味などが読めてしまいますが、文章は読みやすく魅力的でした。冒頭がカッコイイです。映画化されたり伊坂氏の本は今かなり脚光を浴びているので、ミーハーな感じに読んでみようと思い、兄の本棚から(勝手に)拝借。読むなら絶対「重力ピエロ」、と決めていたのは題名からです。すごく素敵なアトラクティヴなタイトルだと思います。トリックというよりも、話が面白いのです。春がミステリアスでカッコイイですし、家族、兄弟の愛情が深く感動もでき、それゆえ二人の心情も理解できます。ヒューマンドラマ豊富なミステリヰ。
飽きさせないセリフや引用、子供時代の話などがたくさんあり、やや繊細な文章がよかったです。とてもおしゃれなです。井伏鱒二の「山椒魚」でも今度読もうかしら(笑)。



「すべてがFになる」 森博嗣

第一回メフィスト賞受賞作品の森博嗣著「すべてがFになる」。メフィストの新しさが好きなのと、それより以前に京極の(←またでてきたぞ)「どすこい。」でパロってたのが決め手となり、読んでみました。が。ワタシの好きな話ではなかったです。謎の解明という点では真実に非常に驚きましたが、学者が書いているからもあるのでしょう、文章がやや難解でした。あのヒントだけで「F」の意味がわかる人はいるのだろうか・・・。誘導はありますが、コンピューターサイエンスな話なので専門知識がないと分かりにくいです。すらすら読める、という部類の本ではないと思いました。



「クビシメロマンチスト」 西尾維新

またメフィストです。メフィストからの作家はやっぱり斬新です。
戯言シリーズ2作目。
大筋は読めてましたが、真実には驚きました。西尾維新は言葉遊びが面白いです。リズムやテンポがいいですね。少し京極的な文章な気がするのでデビューがメフィストということもあり影響を受けているのでしょうか。「ルー=ガルー」のことをはじめに書きましたが、京極堂シリーズよりはそっちに近いです。軽い感でマンガ的。読みやすいです。


「クビツリハイスクール」 西尾維新

ワタシは玖渚が好きだと気付いた巻。一作目以来彼女の活躍がなくて残念です。
上文に同様読みやすくて面白かったです。あれですね、美少女萌えキャラ的なのが多くて、まあ絶対いないだろうというキャラがたくさん出てくるからライトな雰囲気になるのでしょうね。ファンタジー要素が強いのでライトノベルよりで、さくさくと読めてしまいます。


「ヒトクイマジカル」 西尾維新

4巻目が置いてなくてこれを買いました。
ミスリードさせるのがうまいです。「まさか」「バカな」を信じ込ませ展開していく話で最後の謎解きでの本末転倒。残酷さが少しだけ京極の「魍魎」を思い出させます。あれはもっとひどいですけど。とにかくこれは本当に騙された!と思いました。玖渚が少し出てきてうれしかったです。玖渚は可愛いのに怖いのが魅力ですwwこれは4作目も読まなければならないですね。
ただ、主人公がどんだけダメ人間なんだ!と毎回思うのですが、今回はひどかったです。同情を差し引いても鈍いし情けない感じ。おねーさま方がカッコよすぎるからそれがまた目立つのですよ。
西尾維新は黒猫さんが出てくる話が好きですね。病院坂黒猫さん。メフィストに掲載していた「世界シリーズ」です。西尾維新作品は他に、京極トリビューとの「そっくり」とデスノの「ロサンゼルスBB殺人事件」しか読んだことないのですが(話題の「化物語」なども読みたいです)、作者自身も若いので文章も若者向きで読みやすいです。少しずつ集めていこうかなー、と考えております。



8月最後になるブックレビューを終わらせていただきます。お粗末さまでした。
次のレビューは再読京極まつりの予定です。京極仲間に呆れられるほど大好きです(ばか)。

8月中にもう一つアップできそうです。見直しとかしなきゃー!うひゃあ。

眠いので今は寝まーす。


===こんばんわまたはおはよございます。帰ってきたミレでゴザイマス===

数時間寝たらとんでもない時間に目が覚めたのですが、せっかくなので作業して「それから」をアップしました。「歩道橋」の続きです。「歩道橋」同様に「それから」もさくさく書けて楽をしました。なんなんでしょうね。がんがん書けるものと悩みながら作っていくものの差って。頭の中のヴィジョンがより明確か、というこのなのでしょうか。
話の中で年月が過ぎてるので、青春→大人のような雰囲気に結果的に(話が少しくらいから)なってくれてオーライな感じです。季節がどうとかいうのは、妄想で梅雨か秋雨!と決定していたからで、いまさら変更はしなかったです。これからの季節を考えて後者にしたまでです。ここまで書いて続きがないわけではないですが、むしろ「それから」のエンディング的に書かなければいけなくなってしまった感じですが

細かいアイディアがありません;;;;;;

大まかな筋はありますがね、見たい人などいるのでしょうか。
うひゃあ。二度寝します。

話を作るわけではなく
ホームページを更新するわけではなく
ブログを書くわけではなく
妄想ができず

だめでふがいない自分に


きゅう



益田。君の気持はよくわかるよ。
ぐうよりきゅう。


そんなわけできゅうなミレです、お久しぶりでゴザイマス。こんにちわ。



フィジカルな疲れで妄想が完全ストップな異常事態発生中につきましては、パソコンを開いても実用的なことしかしていない現実が忌々しくあります。夏休みが終わる前に何かをしたいですけれども――――・・・・。最近遠ざかる妄想は探偵閣下と益田(笑)(京極)、と彩雲ではハードボイルドの世界なのですよ。京極は(ホムペ持っていないし)ともかくハードボイルドは調べなければ、一般ピープルなミレには程遠い知識でゴザイマス。隙間を埋めるための細かい知識と専門的なボキャブラリーが不足不足。

が。

起承転結が出来ているので「起承」まであらすじを載せてみます。

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