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ホームページの事、返信、妄想、ブックレビューに愛を叫ぶ準ブログ。偏愛なので準が付く、そういうことを書いております。
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本題に入る前に、榎木津閣下と犀川先生の年齢にあまり大差がないことに気が付いて愕然としました。榎木津は一冊目で35で、犀川は「パン」で35、6になる訳ですが、全く違う…!それでも2人とも大好きです。
それはともかく現実世界が怖すぎて、かれこれ逃避してます。逃げ切れるわけないし、明日面と向かわなきゃいけないんだけど、うおおおおという感じ。やましすぎて何もかも、読書ですら楽しめないのはこれが理由の1つなのです。せめて体調万全なら良いんだけど、声がまだがらがらだという苦痛をそっと噛み締めて笑顔を振りまく覚悟は7割出来てます。あーいやだなああああ!精神統一はどうすれば…泣!!

セグウェイはまだ熱いです^^かっこいい絳攸が可愛い!楸瑛が簡単に乗りこなすのが悔しいのも捨てがたいけど、楸瑛に乗り方を教えてもらってる絳攸もいいです。
「君ねえ、やる気ある?」
「う、煩い!いいから教えろッ!」
「あ、絳攸!前を見て!…!!ほら、余所見しちゃダメだろ。大丈夫かい?」
転んだ絳攸に手を差し伸べす。絳攸はしぶしぶといった表情でその手を取って起き上がります。
こんな雰囲気です。楸瑛はヘルメットなし。絳攸は頑丈なレーサーが付けるようなヘルメット着用。
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「邪魅(略)」のPVをダウンロードしてiPodに入れました!うおおおテンションがあがったあがったっ!!
それ以外最近トンとつまらない日々を送ってまーす。梅雨だから頭痛に悩まされて、そのせいかなに読んでもつまらないから読書がストップ気味。最近ずっと読んでいた恩田さんはしばらく購入を控えようと思います。「麦(略)」が一番素敵だったなあ。かっこよかった!それと短編集はやっぱり鬼門です。
リアルが充実してないとただでさえ進まない筆が止まってしまって…!
それでも「絳攸とセグウェイ」が頭の中でマイブーム驀進中です。楸瑛は簡単に乗りこなせて、その横でぐるぐる回ってる絳攸が…!!やけに頑丈なヘルメットをかぶって転んだ体勢から(←セグウェイで果たして転ぶ事があるのか不明です)前をキッと見据えて、絶対乗りこなしてやる!の絳攸がかっこいいと思います!
(二輪のセグウェイの上から転んでる絳攸のヘルメットを見ながら)「(諦めて)三輪のにしたら?」
「煩い。お前は黙ってろ!」
楸瑛がすぐに乗れちゃったものだから絳攸は悔しいんだよ。


お返事ためていて申し訳ないです。もう少しだけお待ちくださいっ!
NYのホテルを途中で変更したらそこがインターネットが有料だったというとんでもない話でしばらく音信不通でした。アメリカ最終日は熱で苦しみ飛行機の中でもうんうん唸って、声が出なくなって、日本に帰ってからは翌日から休む暇なしに友達にノートを借りて、家へ帰れば完治してない風邪にやられて旅行から帰ってきて今までパソコンはバッグに入ったまま放置して、プライベートな時間はとにかく熱さまし喉の消毒咳止め痛みどめなど薬飲んで寝込んでました。このわたしが数日間パソコンにノータッチ…!バイトもろもろと違って聞いていようが聞いていまいがさすがにもう学校休めないからマスク女再びでした。有給休暇って残しておくのも大事なのね。就職した時に役立てようと思います。風邪はネットにようやくネット世界に復帰できたくらいにはどうにかこうにかなってきてます。すっかり不健康児よろしく常に体調が悪いのですが、本気で今年は厄年なのかと疑いたくなるほどです。
なぜか恨みつらみになってるけど、ようやくリターンしたよ☆ってことでした~。

IMG_4121.JPGいよいよ明日ですよねっ!約半日時差があるせいで、思い出してあわわ、です…!メールは届いています。本ッ当に返信していなくて申し訳ございません(土下座)!!!もう少しだけお待ちくださいっ!
わたしは日本到着は明後日になるので、会場にはいけませんが、楽しんできて下さい。ああ、最後かもしれないオンリー、行きたかったなああああ泣!!!
NYはたいへん楽しいです。毎日朝から夜まで安全に過ごしています^^ただ、アメリカ料理は美味しくないのがいただけないです。日本食が一番!!うどんとお蕎麦とおみそ汁と秀麗なみに白米が恋しいです。
現代パロなら黎深さまはコウと一緒にいろいろ旅行したと思います。でもほとんどが、観光目的じゃなくってゆっくりと過ごすためだから、絳攸は観光スポットにはあまり行った事がないし、旅行=まったり過ごすもの、と捕らえてそうです。旅行先でも外にでないで(出たとしても公園とかで結局)本を読んでいて、かまってもらえない楸瑛が始終妄想の対象でした。
溜息を付きながら「ねえ、君、本ばかり読んでいたら旅行なのに普段の休みと変わらないだろ。どこか行こうよ」
「俺はそれで構わない。どこか行きたいなら勝手にいけ」(視線はずっと本)
「あのねえ」
ちらりと眼だけ動かして「お前と二人で過ごすための旅行だろ。お前は俺とゆっくり過ごしたくないのか?」
これでやられた楸瑛を想像して、さらりとこんな事を言う絳攸を想像しています。
それでも楸瑛は絳攸好みだろうと想像した美術館に絳攸を無理やり連れて行って、それが自然史博物館だったらいいなあなんて。
IMG_4137.JPG恐竜を真剣に見つめる絳攸を見つめる楸瑛。デートに誘うのは成功したけどやっぱりかまってもらえないから複雑というか詰まらない楸瑛。というか三日三晩美術館に通いつめて美術館の職員と仲良くなってる絳攸にやっぱり複雑な想いを抱く楸瑛。
「君が喜んでくれるのは嬉しいけど」
横に並びながら囁いたら、絳攸は恐竜の化石を真剣に見つめていた絳攸が突然振り返って「俺はこの時代に生まれたかったな。こいつらになら喰われてもかまわないし、絶滅の瞬間に立ち会えるなら本望だ」
それは困る!と楸瑛は思ったけどそれより早く絳攸が続けた。
「ああ、でもそれは困るな」
「何で?」
絳攸が振り返って言ったので楸瑛はちょっと期待した。
「黎深様にあえない」
私は!?絳攸私は!!?私にはあえなくてもいいの!!!?
表面上はひきつった頬笑みを保ったが、絳攸はすでに楸瑛を見ていなかった。楸瑛は展示物に負けたのだ。そう思うと泣けてくるのを、絳攸の心を奪ったライバルを睨みつけることでぐっと我慢した。
「楸瑛」
呼ばれて慌てて笑顔を浮かべて返事をしようとしたが、そこにはめずらしくなんのてらいもなく笑う絳攸がいて、楸瑛は驚いて再び言葉を失った。
「連れてきてくれて本当に感謝する。ありがとう」
楸瑛はその笑顔だけで満足しています。でもやっぱり次の日もかまってくれない絳攸に私には笑顔付きでこの台詞があるんだ、と強がって我慢。
気付いたら楸瑛視点で絳攸を見るのが癖になってます。
(※アメリカの美術館や博物館では展示物の撮影が許されています。)
IMG_4177.JPGウォール街もよかったです!お昼時に行ったけど、ホットドッグを食べながら走っているビジネスマンは残念ながらいなかったです。そして観光客の方が多い…。というかホットドッグを買ってる人がほとんどいなかったです。わたしもちろんは食べましたっ!!もう食べなくていいや苦笑。日本食が恋しい…。


明日の成功を心から祈っています。

ミレin NY ですこんにちわ。13時間の時差のNYは今日雨だったから、ウォール街には明日行きます^^雨以外にも理由が…。日曜日に行ってもスーツを着た証券会社とかのビジネスマンが見れない!!!サングラスを掛けてる忙しいビジネスマンはかっこいいよ!!!
ウォール街は妄想の宝庫です!絳攸と楸瑛はきっと近くの証券会社に勤めてて、でも二人は知り合いでも何でもない設定です。

駅の売店で新聞を取り、コインを置く。その一連の動作は1秒もかからない。サブウェイから地上に出れば晴天。太陽の眩しさに目を細め、サングラスを掛けた。石畳の通りを磨かれた靴で足早に過ぎ去りながら、僅かに暗くなった視界が黙々と横文字を追う。これが藍楸瑛の朝の日課だった。昔教科書で見たようなヨーロッパの神殿風のビルディングには顔も向けず、颯爽と株価、為替レートの増減に左右され始める朝の殺気だったウォール街を歩いた。大通りにお決まりのイエローキャブが何台もせわしなく排気ガスを吐き出しながら続けて押し寄せて、楸瑛は大群が過ぎ去るのを待った。この間に新聞を一気に読み、二つに折りたたんだ。
「すみません」
驚きのあまり楸瑛は笑顔を忘れて振り返った。ホットドッグを右手に、ビシッと黒のスーツにピンクのチェックのネクタイをした国籍不明な珍しい銀髪の男が窺うような目で楸瑛を見ていた。えっと彼が話しかけたんだよね、と左右を見回すとやはりそうだった。遅刻決定のこの時間、世界のマネーを左右するこの界隈に他に人は居ない。確認のため人差し指で自分を差して確認したら男は頷いた。
「えっと何かな?」
サングラスを上げるついでにちらりと時計を確認したのに気付いたのか、少し彼の顔が申し訳なさそうになった。
「ちょっと新聞を見せてくれませんか?小さいお金がなくて、おつりをもらう時間ももったいなかったもので買えなかので」
「え、ああ。もちろん」
楸瑛は読み終わった新聞を差し出す。ちょうど黄色い鉄の塊が行ってしまったので、行こう、と楸瑛は言うと彼は新聞を受け取りながら頷いた。歩調は二人とも速かった。何となく親近感を覚えると思ったのは、初めだけだった。マジシャンがトランプのカードを切るような手際の良さでページをめくるのを、忙しく足を動かしながら唖然と見守った。ものの十数秒、この通りは全部で8車線の大きいが、信号を渡りきる前に新聞返された。その時、彼の顔がやけに整っている事に初めて気が付いた。
「助かった」
「どういたしまして」
足早なのに親近感が湧いたのはどうやら楸瑛だけじゃなかったようだ。
信号を渡りきって、楸瑛が曲がったのとは反対に彼が曲がる。半分体が開店したところで振り返ってねえ、と声を掛けた。振り返る彼は高層ビルの中朝日を背にして、うんとかっこいい。日差しが強すぎて、あまり見えないのが残念だったが、サングラスという人工物を通すよりかマシだ。
「どうして私が同郷だと思ったの?」
「遅刻だと解ってて、こんなに急ぐのは俺たちだけだったからな」
すいと唇を上げただけの笑顔がやけに印象的で、排気ガスに塗れた街の朝をすがすがしくしてくれた。いつまでも背中を眼で追っていたらイエローキャブの悲鳴のような音にはっとして、サングラスを掛けて慌てて足を動かした。


ホットドッグを食べながらビジネス街を早足で歩く絳攸に萌えます…!!食パンを口に挟みながら走ってる姿も様になります!!楸瑛は朝はコーヒーだけでもOKだけど、絳攸は何が何でも朝食を取ってて、この日はちょうど一ドル札とか25セントのコインとかがなくて、新聞を買うのを断念したけどニュースが気になって仕方がなかったんです。ということで明日、観察と妄想を頑張ってきます!!
更新しようとして、半分くらい書いた矢先にとうとう病院送りになりました。
頭が割れそうに痛くて、愛想の文字が吹っ飛び、無表情の実は怖いキャラになり果て、そんな冗談にも構ってられず、授業とゼミを欠席して友達に家まで送ってもらって休みました。そこまではいい。ただ寝ようと思っても、全身が匹千切れそうに痛くて眠れない。挙句の果てに物を食べると胃がきりきり痛み出し、ダイエット中の女子高生くらいの食傷気味に陥り、でもアメリカが私を待っている!病院行って先生に「今すぐ治してください」的な無理難題を例の無表情で押し付け、点滴を打ってきました。採血もした。
注射好きじゃないけど、血を抜かれる方が、何か血液中に入れられるよりもマシだよね。
それはともかく、本気で頭ががんがんして、いつもはせっかちぎみにきびきび動いてるわたしのスピードが5割減。頷く首振るは言語両断、頭を動かすとずきずきして、よこになってもちくちくというか、火あぶりというかとにかく酷くて眠れず、38度の熱が出て、本気でダウン。とりあえず家に返してもらって、頭痛だけはなおりました。
旅行準備……。
何が言いたいかってゆーと
もう少し時間が要りますごめんなさい(土下座)

「子供が出来た」
ソファの上で雑誌をに眼を落しながらペンを紙に数度叩きつけ、どこか深刻に見える表情を取った絳攸はまるで論文を読むような淡々と言った。
ゆっくりと目を見開き楸瑛指にはさんでいた煙草を落した。

(続きは折りたたみにあります)

えー13日から21日まで学校休んでアメリカ(NY)!ってことでその前には更新するぜってことで珍しくの有言実行できそうだからもう少し頑張ってみます。ホントに珍しい…!アメリカの写真は見たいと言う方がいるならばのせます。沢山妄想してきますwwオンラインでレポートが出せるって便利べんり!今年の冬にはヨーロッパ旅行する予定なので、バイト頑張ります^^そして体調不良再び。超健康時だった昔の自分カムバック(切実)。
個人的におめでたいのが、森さんのS&Mシリーズを読み切った…!(←更新せずに汗)うおおおおお大好きすぎるッ!最後の方は全部500ページ級で、最終巻「有限と微笑のパン」は900弱でした。煉瓦本の仲間入りだね笑。一日中電車の中でも構内歩きながらでも読んでたよお。にやにやしてるって何人にも突っ込まれた。知ってるもんっ!でも不可抗力なんだよおおおお。だって面白い面白いおもしろいオモシロオオォーー!1日1冊です^^「ジャック」が好きだなあ。コンパクトにまとめてあって、二人の会話も大好き。でも一番はやっぱり京極ですね!アメリカに連行するのは「魍魎(略)」と「鉄鼠(略)」を考えてます。行きと帰りの飛行機の中で読みますよッ!鉄鼠は実はまだ1回しか読んでないし、初読からもう1年経ちます。逆に言えば1年しかたっていないのに、まだまだ熱すぎるッ!

※※※※※※※※

追記
うおおお更新できなかったです泣。すみません。。。

※※※※※※※※



さて、折りたたんであるのは冒頭の続きです。自己責任でお願いします。
現在のろのろとお話を書いてます。自分の脳内の萌がうまく文字になってくれなくて、苦戦中といういつもの如くの風景。表現力を下さい。
関係を突然すぱっと切りたくなる時ってありませんか?遁世とゆーか……。本当に困ったものです。15冊くらい本を読んでようやく落ち着いてきました。恩田陸さんにハマりそうな予感。
今年も行きます、東京国際ブックフェア!!去年行って楽しかったし、招待券が届いたから今年もビッグサイトに出かけて、安売りしている新品本をたくさん買い込んできます。帰りの電車で一苦労なんだけどね……。K談社も今年はくるみたいだし、メフィスト大好き人間だから期待度アップ。読んでみたい作家さんの本も20%とかで買えるから、冒険して面白い本を見つけます^^京極の煉瓦本(煉瓦のように分厚い本の意)の製本会社である加藤製本はいないようです。去年は出展してたのに残念だ。去年は早い目に退場してしまったけど、今年はたたき売りまでねばってみたいです。
えー…作業しようと思ってたんだよなあああああ。なのになんでだろう。気が付いたら友達と10時間くらいお酒を飲んでた自分!オ―マイガッ!!潰れた友人の面倒を見ながらさらにお酒をのんだんだけど、酔っぱらってない自分が恐ろしい。好きだけどっ!強くないんだよおおお?
最近更新が滞っていたのはリアルがてんてこまいなのと、読むのが専門家なあなんて思い始めて、書く楽しさを見失ってたからです。でも良いネタを仕入れたから、今度書いてみようと思います^^
髪の毛を整え高級なスーツに身を包んで、指の先まで上品を纏った楸瑛は、ソファに座る絳攸の横にゆったりと優雅に腰かける。楸瑛はそのまま手を絳攸のひざの上に置いた。みんながぎょっとする中、やはり普段よりもゆっくりとしたスピードで絳攸の耳に微笑みを浮かべている口を近づける。
「クリーニング代が高くつく。そう言うつもりだっただろ?」
距離が近い。絳攸を上目づかいに見ながら、楸瑛はいたずらっぽい光を湛えた瞳を細めた。この二人以外は完全に目を逸らす。絳攸の表情は一ミクロの変化もなかった。
「雰囲気に合った言葉を選ぶくらい俺にだって出来る」
「言って」
「クリーニング代が高い」
楸瑛はゆっくりと首を左右に振った。
「みんながお前を待っている」
「ならちゃんと言って、絳攸」
溜息を吐いて絳攸はそっと楸瑛の耳に唇を寄せた。
「最高に魅力的だ」
他の誰にも聞こえないような低い声だった。

ネタばれ。森博嗣「幻惑の死と使途」のアレンジ。
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