ホームページの事、返信、妄想、ブックレビューに愛を叫ぶ準ブログ。偏愛なので準が付く、そういうことを書いております。
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絳攸は中央に戻ってきたらどの部署になるのでしょうか。
吏部もいいけど、閭氏に叩きこまれた商売根性で戸部も捨てがたいけれど、兵部に配属されて孫陵王の弱味を探りまくると言うのも結構好きです(私が)。白・黒で武士道のようなものを叩きこまれたし(←妄想です)、兵部どうでしょうか。(本音=敵対していた勢力に送り込まれる絳攸の図に私が萌えます)
孫尚書はこそこそ仕事抜け出して、旺季のところにやってきて愚痴をたれます。
「旺季もーやだよー。黎深の息子超こえーの。しかもこの俺が珍しく真面目に仕事してもまた持ってくるんだぜ!仕事製造人間だぜありゃ。俺への嫌がらせせかっつーの!」
毎日毎日避難所にされてる旺季様はめんどくせーこいつとか思ってそう。旺季は真面目だから。
そこに絳攸がさっそうと登場して
「やっぱりここでしたか尚書。また旺季様の仕事の邪魔をして。昼休みには早いですよ、さっさと戻りましょう」
「げっ!マジで来るなよこんなところまで!」
「私だってこんなことしてるくらいなら机に向かっていた方がましです。あなたの決算が必要な案件を作っておきましたからほらとっとと仕事しに行きますよ。サボった罰として今日はとことん仕事してもらいますから覚悟しておいてください。旺季様、迷惑をおかけしました」
「やっぱり嫌がらせだろ!態々仕事作るなよ!トコトン仕事なんていつもじゃねーか!年寄りを少しはいたわれっ!」
絳攸に引っ張られていく陵王を見ながら仕事を邪魔された旺季は少し同情しつつざまーみろとか思ってそうです。
絳攸が握った陵王の弱みは高級且希少な煙草をどっかの誰かから貰ってた(収賄疑惑)とかそういうオチです。
「藍の夢ってご存知ですか、孫尚書」
ぎくーーーっ!とする陵王に絳攸が簡潔な講釈をたれます。冷や汗だらだらの孫尚書。
「ところで孫尚書」
とか言って、追い詰めて行く絳攸の図。閭氏の情報網で全商連あたりから藍の夢が出荷されて、という話を聞きつけて情報を洗い直してみた絳攸です。
絳攸は楸瑛にもこの情報は漏らしませんが、楸瑛が陵王に遊ばれてるときに偶然絳攸が通りかかって「藍楸瑛と遊んでる暇があったら仕事して下さい」と「藍」の部分を態と強調して言うんです。渋々従う陵王の姿に
楸瑛が唖然として「絳攸のやつめ、いつの間に…!」と思ったりします。
迅からは一目置かれます。
兵部官たちはいきなり来て陵王に散々意見を言い、陵王も渋々ながら認めている絳攸に、対抗心というか嫉妬心のようなものが燃えてきます。でも陵王に仕事させたり兵部に連れ戻すことは彼らには出来ないから、絳攸の仕事となっているのも、悔しいという。
そこで絳攸が書簡を届けると言う大冒険に出ている間に、絳攸の机およびその周辺を調べて弱味を探ろうとします。
大きな箱が机の下にそっと隠してあるのを見つけて、何かある!と直感する兵部官たち。
集まってふたを開けると飛び込んできたのは「夜露死苦」のでかでかとした刺繍。誰も何も言わずそっとふたを閉めて元あった位置に箱をそっと戻しておきます。
ちょううど戻って来た絳攸に「何してるんですか!仕事して下さい」と一喝され、すごすごと席につく兵部官たちです。
直ぐに李絳攸は白(または黒)州で極道の親分にまで上り詰めたとかなんとか噂が流れ、絳攸に出くわした官吏達は「ひぃ!」と小さな悲鳴を上げて逃げる者もいたとか何とか。
その噂を知った劉輝は笑い飛ばしますが楸瑛が神妙な顔をして「そういえば」と続けます。
「迅や孫尚書も絳攸に一目置いているようです」
「……余もな、実は思っていたんだが――。絳攸の睨みに前より磨きがかかっているのではないか、と」
シーンと静まりかえります。そしてまたタイミング良く絳攸が現れて、二人ともびくっとします。
劉輝は取りつくろうのが苦手だから、絳攸に不審がられ口を割られます。(もちろん閭氏仕込み)
そこで絳攸はふっと翳りのある笑顔を見せます。
「いろいろあったんだ」
なに色々って!と思いつつ知りたいけど知りたくない様な、聞きたいけど聞き出せない笑顔に噂は本当だったんだ、と結論を付けます。
誤解を解いてあげて絳攸さまっ!
※※※※※※※※※※※※※※
これで妄想に一区切りが付けることが出来ました。長い妄想にお付き合いいただきましてありがとうございます。
吏部もいいけど、閭氏に叩きこまれた商売根性で戸部も捨てがたいけれど、兵部に配属されて孫陵王の弱味を探りまくると言うのも結構好きです(私が)。白・黒で武士道のようなものを叩きこまれたし(←妄想です)、兵部どうでしょうか。
孫尚書はこそこそ仕事抜け出して、旺季のところにやってきて愚痴をたれます。
「旺季もーやだよー。黎深の息子超こえーの。しかもこの俺が珍しく真面目に仕事してもまた持ってくるんだぜ!仕事製造人間だぜありゃ。俺への嫌がらせせかっつーの!」
毎日毎日避難所にされてる旺季様はめんどくせーこいつとか思ってそう。旺季は真面目だから。
そこに絳攸がさっそうと登場して
「やっぱりここでしたか尚書。また旺季様の仕事の邪魔をして。昼休みには早いですよ、さっさと戻りましょう」
「げっ!マジで来るなよこんなところまで!」
「私だってこんなことしてるくらいなら机に向かっていた方がましです。あなたの決算が必要な案件を作っておきましたからほらとっとと仕事しに行きますよ。サボった罰として今日はとことん仕事してもらいますから覚悟しておいてください。旺季様、迷惑をおかけしました」
「やっぱり嫌がらせだろ!態々仕事作るなよ!トコトン仕事なんていつもじゃねーか!年寄りを少しはいたわれっ!」
絳攸に引っ張られていく陵王を見ながら仕事を邪魔された旺季は少し同情しつつざまーみろとか思ってそうです。
絳攸が握った陵王の弱みは高級且希少な煙草をどっかの誰かから貰ってた(収賄疑惑)とかそういうオチです。
「藍の夢ってご存知ですか、孫尚書」
ぎくーーーっ!とする陵王に絳攸が簡潔な講釈をたれます。冷や汗だらだらの孫尚書。
「ところで孫尚書」
とか言って、追い詰めて行く絳攸の図。閭氏の情報網で全商連あたりから藍の夢が出荷されて、という話を聞きつけて情報を洗い直してみた絳攸です。
絳攸は楸瑛にもこの情報は漏らしませんが、楸瑛が陵王に遊ばれてるときに偶然絳攸が通りかかって「藍楸瑛と遊んでる暇があったら仕事して下さい」と「藍」の部分を態と強調して言うんです。渋々従う陵王の姿に
楸瑛が唖然として「絳攸のやつめ、いつの間に…!」と思ったりします。
迅からは一目置かれます。
兵部官たちはいきなり来て陵王に散々意見を言い、陵王も渋々ながら認めている絳攸に、対抗心というか嫉妬心のようなものが燃えてきます。でも陵王に仕事させたり兵部に連れ戻すことは彼らには出来ないから、絳攸の仕事となっているのも、悔しいという。
そこで絳攸が書簡を届けると言う大冒険に出ている間に、絳攸の机およびその周辺を調べて弱味を探ろうとします。
大きな箱が机の下にそっと隠してあるのを見つけて、何かある!と直感する兵部官たち。
集まってふたを開けると飛び込んできたのは「夜露死苦」のでかでかとした刺繍。誰も何も言わずそっとふたを閉めて元あった位置に箱をそっと戻しておきます。
ちょううど戻って来た絳攸に「何してるんですか!仕事して下さい」と一喝され、すごすごと席につく兵部官たちです。
直ぐに李絳攸は白(または黒)州で極道の親分にまで上り詰めたとかなんとか噂が流れ、絳攸に出くわした官吏達は「ひぃ!」と小さな悲鳴を上げて逃げる者もいたとか何とか。
その噂を知った劉輝は笑い飛ばしますが楸瑛が神妙な顔をして「そういえば」と続けます。
「迅や孫尚書も絳攸に一目置いているようです」
「……余もな、実は思っていたんだが――。絳攸の睨みに前より磨きがかかっているのではないか、と」
シーンと静まりかえります。そしてまたタイミング良く絳攸が現れて、二人ともびくっとします。
劉輝は取りつくろうのが苦手だから、絳攸に不審がられ口を割られます。(もちろん閭氏仕込み)
そこで絳攸はふっと翳りのある笑顔を見せます。
「いろいろあったんだ」
なに色々って!と思いつつ知りたいけど知りたくない様な、聞きたいけど聞き出せない笑顔に噂は本当だったんだ、と結論を付けます。
誤解を解いてあげて絳攸さまっ!
※※※※※※※※※※※※※※
これで妄想に一区切りが付けることが出来ました。長い妄想にお付き合いいただきましてありがとうございます。
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