親子だと 2011/02/09__01:39

黎深（または百合）が絳攸の前髪を切る妄想が脳内で大変混雑してます。
ほら絳攸は見た目を気にしないタイプだから、髪の毛は伸び放題じゃないですか（妄想です）。それでセンター分けとかしてたら可愛いし、おでこに楸瑛がちゅっとかするとますます可愛い。
百合が帰って来た時に黎深がちょっかいを出したせいで（親子水入らずをしたかったんですよきっと）絳攸の前髪がじょきん…！と。
しーんと静まり返ります。
「れ～い～し～んっ！なんてことするんだ君は！この鬼悪魔外道！！」
「自分の失敗を人のせいにするな」
「君のせいだろ！ほら見なよ！前髪切りすぎちゃったじゃないか！」
「ちょ、あの」
「見やすくなって良かったと絳攸も言ってる」
「え！」（ここで俺！？）
「そんな事言ってないだろ！ね、絳攸。本当にごめんね」
「いや、いいです百合さん。本当に見やすくなって手間が省けました」（にこっ）
得意げな黎深の顔がむかつくけど、笑顔がやっぱり可愛いのがまた悔しい百合。
翌日吏部に出勤した時に、「あ、こうゆ…」「なんだ？」「いえ、何でもありません。書翰です」
明らかに切りすぎだけど、言えない吏部官たち。
でもおかげで絳攸の顔が見やすくなったから、時々
いい出来だ
とか書簡を見ながら微笑んでるのが丸見えなんです…！その笑顔は凶器です絳攸さまっ！！
劉輝は躊躇わず「絳攸随分前髪切ったのだな。幼く見えるのだ」とか言いえます。
「ええ。実は百合さんと黎深様が」（少し嬉しそうな顔）
危険ですってば！！