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ホームページの事、返信、妄想、ブックレビューに愛を叫ぶ準ブログ。偏愛なので準が付く、そういうことを書いております。
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新サイトへ引っ越しましたので、こちらのブログのコメント機能および拍手機能を停止します。
沢山の拍手ありがとうございましたっ!新サイトにも遊びに来ていただいたら嬉しいです。

新サイト:こちらからどうぞ
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これって昔日記に載せましたっけ?
絳攸の事が好きすぎる楸瑛と言う、最近めっきり書かなくなってしまった(ぇ!?)現代パロ。

あ、引っ越し作業はあと30%ほどで終わる予定です。最後の詰め!

 237078e2.jpg
最近彩雲国につて語ってないのでさ運関連というか、ホームページ関連です。

引っ越し作業は続いてます。
新しいトップページはこんな感じですと言う一枚。
小さくて見えずらいですねー。
まあなんていうかがっつり好みなデザインにしようとしてるんですが、なかなか難しくてうんうん唸ってます。だけど実は結構楽しんでます。htmlのタグうちページを検索して、勉強させてもらってます。
8月までにたった50冊しか読んでないというここ数年に比べたら鈍足です。
で、まあ個人的な読書思考が推理小説(notパズラー系)、歴史小説なので、そんなラインナップになるはずです。

1位「四季 秋」(森博嗣)
2位「サクリファイス 我が息子・脳死の11日」(柳田邦男)
3位「モモ」(ミヒャエル・エンデ)
4位「阪急電車」(有川浩)
5位「女王陛下のアルバイト探偵(アイ)」(大沢在昌)

ほら、やっぱり推理小説と歴史小説の…!?あ、あれ…(汗)。
ちゃんとした推理小説は5位「女王陛下」しかない…みたいです。そして恋愛小説がランクインってまさかの展開です…!

簡単に解説。
1位「四季 秋」:というか「春」から「冬」まで全部高評価です。SMシリーズ関連の「四季」シリーズ。SMシリーズから読むべし。位置づけ的にはVシリーズも一応読んでおいた方が良いのかもしれないけど、Vシリーズは好きじゃないので…。ネタばれになるためそれしか言えませんが、上記シリーズ後の登場人物のその後が紹介され嬉しいです。おしゃれで洗練された文体が魅力的。
2位「サクリファイス」:間違えて買ってしまった本だけれど興味深く読んでしまった。両親の苦悩・葛藤、研究者的観点からの医療現場と家族が欲するケアのギャップなどを考えさせられた。医学生に是非読んでもらいたい。
3位「モモ」:むかーしむかし読んだ本を再読。小さいころより夢中になれなかったけれど、あの頃受けたインパクトが強くて、今でも大切な本の一つ、ということでランクイン。童話として必要な要素をすべて持っている傑作。
4位「阪急電車」:有川さんの中で今のところ一番好き。出会いは出会いでしかない。でも偶然の出会いから何かが生まれたとしたらそれは人の力なのだ。爽やかで温かく、登場人物の成長が窺える良作。
5位「女王陛下」:軽ハードボイルドを極めた作品。ひたすら楽しくストレスフリーで読めてしまうから、「何読もうかな」と迷う時に、ちょうどいい。当時これが売れなかったなんて信じられないです。
全く知らない人と唯一の京極ファンの友人に本を勧めたら面白かったって喜ばれました。誤解を招かないように白状すると知らない人の方は某SNS繋がりでいつのまにか友達登録されてた人に「面白い本を教えて」と言われました。
知らない人の方は普段本を読まない人だけに、困りました。わたしが個人的に好きな本は伊坂さんとか東野御仁のような誰もが知ってるあの作品!とかじゃないので(いやお二方の本も数冊読みましたけど)、京極とか森さんとか司馬遼太郎とか池波正太郎とか…。後半二人は皆知ってるでしょうが実際問題手に取る若者は一部だと思いますし、司馬遼太郎はいい作品と悪い作品がまっぷたつだし。京極と森さんについては多少マニアックな気もするけど、読み始めたらずぶずぶと深みにはまっていくんですよねー…。うんうん。森さんはまず推理小説好きでない人に勧めることは出来ないのでパス。
で、まあ結局知らない人には京極、友人は恩田さんを勧めました。
読書慣れしてない知らない人にはある意味(というかボリューム的な意味で)レベルが高い「魍魎」を。推理小説の凄いやつが読みたいと言われたので、チョイスは間違ってないと思います。好みがはっきりしていない場合、いわゆる条件全てを提示して「さあ犯人は誰でしょう?」というのよりも、読みながら楽しめて、謎も凄い、ということで。満足して頂けたみたいで嬉しさひとしおです。いやまあ知らない人の前で熱く語ったりはしませんよいくらわたしだからっていて恥じらいはある。好きな作品が他の人に通じたら嬉しいです。
もう友人には「麦の海に沈む果実」です。これ、恩田さんの中で一番好きですって10冊くらいしか読んでないけど。友人は読むのにものすっごく時間がかかるからちょうどいいボリュームだし、世界観があるストーリー性の強い話が好みのなので、「これ絶対好きだよ!」と押しました。いい推理小説ってひたすら凄い謎を提示するのももちろんですが、もう一つ、「面白くてページめくる手が止まらない!謎なんて考えてられないよっ!」というのも一種の手法だと思います。これ、そんな作品。友人も大満足だったみたいで、嬉しかったです。
さて、わたしが現在手に取っているのは「あさま山荘事件」。これを機にどういう事件だったのか知っておこうと思います。
楸瑛が助けてくれ、って絳攸に頼んだら――が最近のテーマです。普段弱みを見せない人に頼られると嬉しいと言うか。
絳攸は絶対に手を差し伸べてくれると思います。

絳攸手を貸してくれ――。
普段は余裕しゃくしゃくな楸瑛が、その目に珍しく焦りを浮かべていたから絳攸は思わず頷いてしまった。普段頼られることがない相手だから、驚きながら助けてやろう、と思ったのだった。
お笑い芸人のピースまた○しが京極堂のイメージに近いんです。劇場版での堤さんの京極堂も好きですが、自分の中でのイメージに近いのがまた○しです。もう少し凄味が増したらぴったりだと思ってます。
原作でも京極堂は芥川龍之介の亡霊の様な男という描写があり普段着は和装、また○しは太宰ですけど文豪を尊敬して和装も頻繁にしているし、幽霊みたいだし(失礼)。あと足りないのは凄味・狂気。隈どりを濃くして、もの凄く不機嫌な顔をして欲しいな、と思ってます。
絳攸と楸瑛の過去妄想話です。


※※※※※

「…それでどうしたのだ?」
劉輝は聞いた。国試に及第したばかりの秀麗への嫌がらせが酷く、憤っていたところに慰めるように絳攸と楸瑛が彼らの時も似たようなものだった、という話を始めたのだ。そのやけに子供じみたものから陰湿なものまで様々で壮絶な嫌がらせについつい聞き入ってしまった。最終的に嫌がらせも含めて精神面での強化が目的だと知った劉輝は、秀麗を心配しながらも強くなって欲しいと思うようになった。
「御覧の通り私たちは今の階級にいる訳です」
そんな言葉で片付けた楸瑛だった。ここで終われば和やかなのだが、劉輝は別のネタを持っていたため恐る恐る口を開いた。
「その、だな…。二人が配属される少し前に結構な人数の官吏が辞めているのだが、何かあったのか?」
絳攸と楸瑛は顔を見合わせた。目で促され楸瑛はにやりと笑った。
「おや、気付いてしまいましたか」
――やっぱりか!
劉輝は冷や汗をかいた。最近人事記録を見る機会があって、ある時官吏の数が大量に減少したのに気が付いた。変だなと調べてみるとその九割以上が辞職で、しかもその年というのが絳攸と楸瑛が及第した時なのだ。点と点の間に線が見えた気がした時、劉輝は人事録を見ながら震えた。
そして今の台詞。
この大量辞職の影にはなにかあると思っていたが、予想通りこの二人が関わっているのだ。
「一体お主らは何をやらかしたのだ?」
「やらかしたって失礼ですね。調べたのならおわかりでしょう?彼らは勝手に辞めたのですよ」
「そうだ。俺たちが何かしたっていう証拠も何もないだろう」
確かに何もない。辞めた官吏も絳攸も楸瑛も罰せられたという報告は残っていない。しかし何もないがゆえにばれないような完全犯罪はたまたそれに近いことをしでかしたのだと思うと、劉輝は秀麗のところに飛んで行って慰めて欲しくなった。側近が有能なのは大変誇らしく幸せだが、同時に底知れないのが怖い。
そんな劉輝の心情を察したのか楸瑛がいたずらっぽく笑いながら言った。
「そういえば私が官吏になってすぐに絳攸と街中をうろうろしていた時偶然数人の輩に囲まれた事がありまして。なにか勘違いをしていたみたいなのでやんわり注意したら彼らは直ぐにどこかに行きましたよ」
「ああ。中には見知った顔もちらほらいたからちょっと話したんだが、もの凄い速さで飛ぶように消えて行ったな」
絳攸までもがなんてことないようにさらりと言って、劉輝は泣きそうになった。
精神的に鍛えられた云々言いつつ、しっかりとしかも即座に仕返しをしたのだと思うと、ぞっとした。朝廷外なら因縁を付けた側もこの二人も官位を超えて上下関係なしに向きあえるから、乱闘でもしない限りお咎めなしだ。そして絳攸と楸瑛は天下の紅藍両家で、頭が回りすぎる程回る二人と片や喧嘩を売ったのは叩けば埃が出るような官吏ばかりに違いなく、どちらに分があるかなど一目瞭然だ。
本当に何かを言っただけなのだろう。ただし紅藍両家の者として。いや、二人にそのつもりがなくても相手は勝手にそう受け取るのだ。
問題を起こさずしかし効果は絶大だ。彼らの逃げっぷりを想像すると哀れで、どうか幸せに、と八仙様に願いたくなる。
それを見越して新人いびりを率先してやっていた輩が行動に出るようゆさぶりをかけたのかもとか、どんな脅しをかけたかと思うと、小物だったのだろうが彼らが可哀想すぎる。ほんのちょっとの悪意に対しての仕返しとしては法外だ。
「私たちもあの頃はまだ若かったですからね」
ふっと一瞬遠い眼をした楸瑛が、満面の笑みを劉輝に向けた。
「とにかく私たちはなにもしてませんよ。偶然です偶然」
「そんなことよりそろそろ仕事するぞ」
「……はい」
この二人を本気で怒らせないようにしようと誓った、劉輝ニ十歳の春。
10年くらい習っていたピアノが全く上達しなくて高校生の時やめてしまって以来、楽器は向かないかも、と思ってます。ピアノにあこがれを持って教室に通うようになって、いざやってみたら全然思ったように弾けなくて、驚いたのが幼稚園の時で、程良くサボりながら続けてから継続は力にならなかったです(…)。今でも聴くのは大好きですし、たまに楽器屋さんに行くのは楽しいです。
彫刻や何かを組み立てる系、裁縫も苦手で、ざっくり言えば2Dから3Dを作るのがダメなんだと思います。頭の中で思い描いたアイディアは立体感はあっても所詮2Dでしか変換されてなくて、実際3Dで作業するとイメージと食い違うのです。ただそのかわり3Dから2Dの変換は結構難なくできる模様で、絵は好きです。美術では彫刻や粘土・陶芸の時はからっきしだけど絵やデザインのときは追い風でした。大学でも絵の授業をリフレッシュのためいくつか取って、めちゃくちゃ好きな風にやらせてもらって楽しかったです。
で、憧れてるのが油絵です。
油絵はやったことがないのです。色を重ねていって、顔色に緑などを使って違和感があるのに出来あがりはとてもナチュラルになってて、しかも緑が入ってるのか解らないのとか不思議で仕方ないです。社会人になったら油絵教室に通いたい!ジムにも通いたい!と思ってます。
最近日記の更新率が高かったことに気付きました…!おおおお久しぶりです。一日書いてないだけなのに大げさな(笑)。以前ならゆったり更新だったからこんなあいさつなしだったので、これは成長の証です。
車の免許すら持ってないしF1も興味がないし車にもこだわりがないわりに、エアレースというものが大好きでして。エアショウは曲芸でこれも好きですけど多分みなさんと同じくらいのレベルで楽しむだけでなのですが、エアレースはゲートをくぐりタイムを競う競技で、これはたまんない!


首都近郊に住んでるのですが自宅で地方局がたまーにエアレースを放送してくれるので、それまで見てた番組がCMに入ってうっかりチャンネルを回してエアレースがやってたらずっとそっちを見ます。
そこであれですよ。絳攸とか楸瑛とかモロモロが登場してくるというパロパロしい展開になっていくわけなんです。
この場合楸瑛がコンテスタントのパイロットで絳攸が整備士だと美味しいということです。
楸瑛がパーソナルベストを出したときに思わずガッツポーズをしたつなぎ姿の絳攸が偶然テレビで流れたりしたら…!
お い し い !
優勝した楸瑛がインタビューで
「彼のおかげだ」
「彼?」
「私の専属整備士。彼の腕は最高だ」 とか言って、次の日うっかり「天才パイロット藍楸瑛を支える整備士」とかなんとかテレビで絳攸の特集が組まれちゃって、絳攸に怒られます。で、倍近くの契約金でヘッドハンティングの話が持ち上がったりして楸瑛が内心わたわたしてしまいます。絳攸はさらさら受ける気はないのですが相手から「返事は一月後に」などと言われて拒否できないままいたら、その期間に開催されたエアレースで楸瑛が最低記録を出すか軽い事故を起こして、「君がいなければ」な展開になる訳です。
「俺以外の誰かがお前の我儘な要求がに応えられると思うのか」と漢前に絳攸が言いきって、ハッピーエンドです。
あああ、こんな妄想したら次エアレース見た時に始終にやけっぱなしです間違いなく。
いつかNYのエアレースを見に行きたいです。
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